物騒というか...
「夜が暗かったんじゃないか?自分たちが子供のころは」
昼休みに会社の人たちと話していてそんなことを言った人がいて、その意見に概ね賛成だった。
「夜が暗かったんじゃないか?自分たちが子供のころは」
昼休みに会社の人たちと話していてそんなことを言った人がいて、その意見に概ね賛成だった。
STAP細胞の論文がコピペだとか騒いでますね。
安藤美姫さんがお嬢さんを出産したとか。
その件についてスケート連盟が「特別扱いしない」とか。
Yahoo! ニュースのコメントには出産についてはお祝いムードで、連盟の姿勢については「当たり前だ、特別扱いの必要なし」が多い。出来ちゃった婚には手厳しい意見がドバドバとなるのに、隠し通して生んじゃったら一斉にお祝いムードのこのあたりがしっくりこない。特別扱いしないという事も、もし彼女が正式に結婚してからの出産、スケーターとしての復帰挑戦だったらどうだったのだろうか。もしかしたら連盟の姿勢も変わったかもしれない。同じ「特別扱いしない」という事だったとしてもコメント欄の内容は違った物になったのではないかと意地悪な自分は考えてしまう。
願わくば、安藤さんには、今後出るかもしれない「お母さんスケーター」が選手生活を少しでも送りやすくなるような道を切り開いて欲しかったのだが、それは今回の連盟の姿勢からすると少し難しいようだ。そういう点から見た場合、彼女の取った行動(経緯や原因などは全く考慮に入れず)を考えると、スケートに人生をかけている同じ仲間には実質的には何の影響も与えなかったことになる。
アスリートとしては脆さが先に目立つ彼女だが、女は母親になると根性が何万倍もなる(らしい)ので、新しい自分を発見しながらお嬢さんと幸せを掴んで欲しいと心から願うのであった。
(決して安藤さんが嫌いではないのだが……独女なので、人間の結婚、出産などが絡んだエントリは冷ややかな文体になってしまうようだな。)
ヒャッホー!
涼しくなって精神的にかなり元気になりました。カラダは40代相応にヨレヨレなので、気持ちがあがるとバランス取るのに難儀して結局消耗するけど、秋が来て本当に心底嬉しいです。
やる気出て、こそっと山にも行っちゃったし…やー、涼しいのいいわぁ。
話変わるが、昨日こんなニュース読んだ。
なんだかなぁ。
神奈川県民憧れの土地葉山でこんな陰惨なことが…。このお母さん、私と同い年だよ。
子育て大変なのは未婚、未出産の私でもわかる。だけど、殺すって。無職とは専業主婦なのかな。家族と葉山で暮らしていて、ここまで追い詰められるなんて。
登山するにも途中重大なことがあればエスケープできるルートを考えておくものだ。日常の生活においても、どうしてもダメな時はどんなエスケープルートを取るか考えておかないと、行くところまで行ってしまうんだなぁ。自分も思い込み激しいし、落ちるとなかなか這い上がれないタイプ。ネガティブ思考でもあるから注意しないと。魔が差すのは一瞬、その短い瞬間に飲み込まれないで光を見つけられるようにしないと、自分の周りの人までが不幸になってしまう。
せっかくこの世に生まれた自分、そしてあなただから、笑っても泣いても嘆いても、綺麗事ばかりじゃないのはわかってるけど、互いを大事にしながらまた明日を迎えたいよね。
亡くなった祖母は関東大震災を経験した時に「確かに地鳴りの音がした」と言っていたそうです。
東北地方太平洋沖地震。あの時の事を忘れてしまわないように簡単に書いておくことにします。もの凄く長いです。
日本のアウトドアメーカー、モンベルが被災地に救援協力を呼びかけています。
テント、寝袋、ガスストーブ(アウトドア用のガス缶やバーナー)、食品(生ものは除きます)、その他が対象。但し、中古衣料・使用済みの生活用品は受け付けておりません。
私もほとんど使っていないシュラフマットを預けました。初めて買った本気のアウトドア道具でした。地面からの冷えを防いでくれます。
よく働いてくれましたが、後からもっと軽量のマットを買ったので使用回数はほとんどありませんでした。キャンプの時にたまに登場していただけのマット君。被災地で頑張って働いておくれ…。
他にスノーピークさんも同じような活動を開始しています。
スノーピーク 東北地方太平洋沖地震に伴う災害援助物資提供のお願い
もう月末ですな。
3月と聞くといよいよ春という感じ。
なんとな〜く気分だけがわくわく……。
12月からなんだか公私ともにゴタゴタと忙しくしてます。体調はまあまあですけど手足、つまり整形外科の範疇の部位が不調。特に手首と親指の関節が痛くて、物をつかんだり開けたり、絞ったりする行為が厳しい。親指の関節は不意に痛みが走るので物をつかむときは慎重にしています。
でもまあなんにも出来ないわけではないので、あまり考え込まずボヨボヨとやろう……と書けるので精神的には穏やかな今日このごろです。
先日はかかりつけの病院に検査と外来で出かけてきました。
今回も検査は無事クリア。先に書いた通りなんか体の構造躯体部分で色々不具合が出ているのでちょっとビビっていました。良かったです。
外来がもの凄く込んでいて、2時間半くらい待たされてしまいました。私は基本的にのんびりしているので、予定がなければいくら待たされても大丈夫な人間で、待合室にあるテレビでニュースを見ていました。
NZの地震……まだ安否不明の方がいらっしゃるようで、ご家族のみなさんの心中を考えるとこちらまでつらくなります。今回行方のわからない日本の方々は、印象として女性が多く、皆さんお若い方ばかりですね。語学研修を目的として渡った方が多いからでしょうか? 夢や将来の希望のために渡って巻き込まれたという事実が悲しい。
どうか無事を。
72時間の壁と言われていますが、奇跡を信じています。そして救助作業に従事されている方々も、不眠不休の作業だそうですが怪我に気をつけてどうか最高の技術を駆使して頑張って欲しいと思います。
かかりつけの病院に初めて来たのは12年前。その間2回も入院してしまった。眠れずに待合室のテレビを眺めた事もありました。同じように眠れない夜の時間を潰すために集まって来た患者同士、おしゃべりしたこともあったなあ。私はこうして元気になって、体調が悪いとか疲れたとか不満をブーブー言いつつも社会復帰して働いている。あの頃と比較したら贅沢だよ私と、少し反省しました。あのとき心から元気になって働きたい、外へ出たいと思った気持ちを大切にしつつ、「ありふれた普通が幸せ」をモットーに暮らしたいなあとしみじみ思いなおした外来でした。
クリスマスツリーならず辰子像。
23日の天皇誕生日に今上天皇の会見が放送されていましたが、絶滅したと言われたクニマスが西湖で発見された事に触れていらっしゃいました。
昨年夏に田沢湖を訪ね、湖畔にあったクニマスに関する石碑を観ていたのでこのニュースは大変興味深く眺めていたのですが、魚類学者でもある陛下がこのことに触れられて改めて凄いことだったのだなあと思ったのです。さて、陛下のお言葉の中で「さかなクン」と名前を呼ばれたさかなクンですが、日本魚類学会で天皇陛下が同じ会場に出席された時にもあの帽子をかぶったままだったそうです。
さかなクンは南方熊楠みたいだなあって思います。
南方熊楠は民間の一研究者で、最近では菌類の学者として有名ですけど、私は民俗学者として初めて名前を知りました。Wikiを読むと大変な博識の一方で変人と言われそうな行動もたくさんあったようです。有名なエピソードとして昭和天皇に粘菌についての講義を差し上げることになり、その際に粘菌の標本をキャラメルの箱に入れて渡されたことが知られています。さかなクンはここまで変わった行動はしないと思いますけど(さかなクン、ごめんね)、なりふり構わず自分の好きな事だけを追求し続け、世の中に認められる姿が重なってしまうのです。
南方熊楠のたくさんの研究のなかで、私が一番興味を持っているのは「縁」についてです。
「今日の科学、因果は分かるが(もしくは分かるべき見込みがあるか)、縁が分からぬ。この縁を研究するのがわれわれの任なり」
彼はそう言って縁について研究していたようです。
血が結ぶ縁とか地が結ぶ縁とか、袖振り合うも多生の縁とか……今上天皇とさかなクンとの不思議な縁なんかを考えだすといろいろな方向に考えが拡散して、楽しすぎて時間があっと言う間に経つ。それを系統立てて研究しようなんて熊楠っていう人は本当に変わった人だなあと思う。
話は変わりますがクリスマスです。
昨日はイヴでパーティしましたか?
日本は長らくキリスト教とは縁のなかった国のはずですが、こうしてクリスマスは年中行事のひとつとなっているのが実状です。何事も縁を大切にする国民性なのでしょう……考えようによっては新し物好きだわね。異国の文化に触れるのも何かの縁。気づいたら異国の文化を自国の文化に取り込んでしまう柔軟性。でも最近自分はなんだか日本の文化をもっと深く知りたいと思うようになりました。新し物好きも歳を重ねると、元々手の中に持っていたものを振り返りたくなるようです。
次にやってくるのはまさしく日本のお正月。
少しゆっくり色々な事に考えを巡らせることが出来る期間がやってきます。大切に消化したいです。
さかなクンの嬉しそうな会見をペタリ。
このニュースって、なんだか……
『日本向けレアアースを全面禁輸=中国、尖閣沖衝突問題で—米紙』
シャレになんなくなってきましたね。
でも向こうからぶつかってきたってはずですよね。証拠のVTRもあるって。もし本当にぶつかってきたのならどんな圧力にも屈してはならないはず。
あちらは経済力の強さを背景に日本を試し、見せしめにして、世界にその力を見せつけようとしている。日本が屈したら他のアジア諸国も同じようにあちらの国の顔色を伺うようになるのかもしれない。
アメリカとの関係も沖縄の基地問題などで微妙な日本にとっては、この問題は結構な難問になるかもしれませんよ。
真実を明らかにして、その真実に即した対応をし、先方にも同じように行動してもらいたいものですが、どうなるのでしょうか。
今の生活が安穏としていても、案外その生活が成り立っている地盤のすぐ下はモロモロだったりするのです。
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