羽田空港 第二ターミナル
昨日は父の法要でした。久しぶりに家族が集まってお経を聞いて、食事しました。早いような長かったような三回忌。母の背中が急に丸くなってゆっくりとしか歩けなくなったのが大きな違いかなあ。
一旦自宅に戻ったあとの夜、お友達との待ち合わせが羽田空港だったので、久しぶりに出かけました。
宮古島から飛行機で着くというのでお茶して別れただけだったけど、羽田空港大好きだから出かけることも苦じゃないし、帰りのクルマの中でも後ろ髪を引かれるような気持ちで、遠くなるターミナルとか機体とか誘導灯とか、そんな光景から離れてきた。
自分が旅に出るわけじゃないのにワクワク、見送りじゃないのにちょっとしんみり、旅でもなく買い物でもなく友達とも会えて目的完了して無機質な気分で最後に立つ羽田空港。
色々な気分を呼び起こしてくれる場所。
これはそう、上高地にいる時の気持ち。ガチの山屋達と、街着のまま観光バスから降りてキャッキャッ言ってる観光客と、それをぼんやり眺めている時の気分。
♪ダンスフロアに華やかな光
♪僕をそっと包むようなハーモニー
「小沢健二 featuring スチャダラパー - 今夜はブギー・バック(nice vocal)-」
多分空港ならば「僕らが旅に出る理由」セレクトが普通だろうけど、スーツケースゴロゴロ言わせて行き交う人をぼんやり眺めている時は、やっぱりこの曲だったよ。私も運命の中に飛んでいる飛行機に乗って、違うステージを目指そうか。
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