桜も終わりました

お彼岸も終わり、桜の季節も過ぎました。

私はまだまだ心もからだも今ひとつですが、ぼちぼちやってます。

私よりも母がめっきり年を取って心配です。まあ80を優に越しているわけで仕方ないのでしょうが、父の看護で力をほとんど使い切ったみたいです。

母を見送ったあと自分はどうしようかとばかり考えています。

まず仕事は見直そう、そして住む場所も手放そうかとか。

父の事、母の事があり、どうしても会社を辞めるのが難しかったのですが、ひとりになれば話は変わってくるだろう。最近ブチキレそうになる事が重なってこんな小さな世界で自分の気持ちにやりくりしているのがバカバカしくなってしまいました。これまでにも何度も何度も行き詰まって、その度に色々と対抗してきて自分自身では良くやったとも思うし、周りの協力にも感謝はしているけれど、それほど残っていもいない人生をこんな気持ちのままで過ごすのは嫌になってきた。

そんな限界な気分を反映したのか体重も10キロ近くおちて、いまも緩やかに減少傾向。いや、確かに炭水化物の摂取は意識して押さえているがちょっと自分でも病気？鬱かもなぁと思ってきている。一時期は本当に何も食べる気が起きなかったし。

自分を過小評価しかできないのが原因なのもわかっているが、性分だから仕方なかろう。そんな自分にあれもこれもと仕事をかせられ、やれリーダーシップだ肩書きがアレだからとか言われても困るわ。好きでなった立場でもない。自分の立場を守るのに必死の方も多いようだが。会社だから最終的には金というのもわかる。でもさ、もっと楽しく仕事する方法を考えてくれよ、上の皆さん。やる気にさせるのも仕事じゃないのか？それも私の仕事か？……（笑）。

もう、死んでしまいたい。お父さん、早く迎えにきてよって時々つぶやくし、お線香を上げながらお願いしてしまう。決して嘘ではない。でも自殺なんかしない。生まれたからには寿命まで生き抜くのが人の最大の使命だからさ。それをわかっているから、どんな苦しみも味わい尽くしてやるのだ………ということが今自分を支えていて、頭をクリアにしている。

楽しいことなんて何もないんだよね、本当。メンヘラだなんだと言われてもその通りなんだって思っている。

あの世で父が心配している……なんて思っていない。そういう人だった。私のことはとっても大切にしていたけど、人生で大切な決め事には口も助言も文句もなんにも言わなかった……あ、浪人したときだけ「女のくせに浪人なんかさせない。女んなんか大学行く必要ない」って言われたが。そういうのは受験の前に言ってくれって。まあ、結局は大正男だったんだよなあと思っている。それに自分が大好きな人だったからなあ。父の事はもちろん嫌いじゃないけど、この年になれば父ではなく人としての評価だってしていますから。

あの世できっと楽しくやって、時々淋しいな〜とか言ってるんでしょうよ。あ〜、さすがに私の父親だわ（苦笑）。