ふ〜ん……

　

こんなニュースを読んだ。

　こんな糞ブログ、誰も読んでないだろうから、頭の悪い事を書いても大丈夫かなと思って書く。そもそもこのやり取り、論点がずれてる気がする。
　またこのやり取りのきっかけとなったつぶやきに対して、すぐに反応したのは在日韓国人の方だったとか。在日外国人の生活保護受給であって在日韓国人向けという事はなかろう……と思っている自分がおめでたいのでしょうか。一連の流れでつぶやき元とその反応はかみ合っていないように思える。自分が暮らすエリアは在日二世、三世の方も多く住まわれているので子供の頃からこういう問題がある事は知っていたけど、一方でそんな事関係なく暮らしてきました。ひとつのエリア、人間の中に全く両極にある感情が同居するという事実の不思議さは子供の頃から感じてきて、それを誰にも直球で質問できない（だろうと思う雰囲気があった）のが気持ち悪かったけど、大人になるにつれ「極端な陽と陰が同居するのも普通に世間にはゴロゴロある」と思えるようになりました。
……こうやって納得することこそが大人になる事なんですけど。
　また日本はどうして近隣にここまで嫌われるんでしょうか、とも思う。隣国とは仲が悪いというのは当たり前でしょうけど、第二次大戦以前、それよりずっと前はどうなんでしょ。あ、秀吉が朝鮮出兵なんかもしてるから、その頃から嫌われ方がひどくなったのか？ 蒙古襲来の時に神風が弱くて日本にもっと被害があったら今の日本国民の感情表現方法も違ったものになったのでしょうか。他にも……例えば日本だって第二次大戦に負けて原爆落とされてひどい目にあってるけど感情的に欧米を嫌ったりしないのはなぜか。国民性？ 教育？ 欧米人（白人）に対して卑屈だから？ 言語があまりにも違って本質的な理解が実は出来ないから？……頭の悪い自分にはくだらな過ぎる素朴な疑問が湧く事があります。
　生活保護という問題には、う〜ん、幸いな事に貧乏だけど、今のところお世話にならずに済んでます。福祉に頼らざるならない時ってやっぱりどこかに「恥」の気持ちがないと結局は自分の足で歩けなくなると思います。本当に困って困って受給に至った人は心は恥ずかしいという気持ちで一杯になっているんじゃないかな。でもそういう人じゃないと脱却できずに依存しますよね。だってタダで金が入るんだし。誤解を恐れずわかりやすく砕けて言えば、ちゃらんぽらんOLであっても私が納めた税金で誰かが暮らしている＝恵んでやってんだ！ と言い換える事もできる。どうか、私が「ホントは嫌だけどアンタに恵んでやってんだ！」というお金に依存しないで生きてってください。それでももうどうしようもないなら恥の感情など感じずその金を使わざるを得ないでしょう。自分には重度の身障者である家族がいますけどウチの両親は今でもこの「恥」という気持ちが強いです。そのため本人が成人する頃まで障碍者手帳も申請してなかったし、介護のサービスも恥ずかしいとか言って利用せずに体を壊しそうになってた。そこまで恥じ入ることは無いと思うけど、今ではこの気持ちを良い方向に使うべきかと思います。「恥」から「開き直り」になったら終わりになる事って結構多い。出来るだけ歪まないような心持ちで頑張り続けないと生き抜けない世の中になってる。

　……最近「癒し」の時代は終焉を迎えた気がします。もう弱肉強食の戦国時代が始まっている気がする。ヘタレ独女が生きるには厳しい時代の到来。自分だけがこっそり癒せる逃げ場は確保しつつ、世の中には弱みを見せないで前進しないとなぁ……シクシク。