金欠なのに新刊買ってしまった。
世間にはタラコとかスジコとか魚卵系一般をビジュアル的にも苦手という人がいるのでわざとこんな画像にしました。昨日はサーバーの定期メンテナンスがあるので帰りが遅かったのですが、11時まで開いてるスーパーで味のついていない生のタラコを見つけたので買ってきました。半額だったから2パック。それを今朝塩漬けと塩麹に漬けてみたのです。出来上がりはレシピによっていろいろあるみたいですが、とりあえず味見と称するつまみ食いをしながら最長1週間漬けてみるつもりです。どうかな。
会社では半期に一度目標を立ててクリアせねばならないんです。自分としては目標はあまりに低いのはいやなんですけど、クリアできなければクビになりかねないので設定が難しい。しかも会社から「出来たか出来ないか、白黒ハッキリつけられる内容にせよ」というお達し付き。今のデジタルに関連するお仕事が決して自分に合っているとも思っていないので(電話対応はいいんだけどね)自分をやる気にさせるのも難しい。モチベーションを維持しつつクリアできて、しかもそこそこ難しい目標を設定するのに今回は四苦八苦してしまい、全くやった事のない分野の検定受けるとしちゃったのが間違いだった。たぶんダメだな。全然覚えられない〜。そんな切羽詰まっている時期なのに逃避行動なんだろうな、本屋に行って久々に新刊を衝動買い。
これこれ。最近ラジオの書評でも何回も聴いて、ネットの本関連の紹介でも取り上げられていたので買ってしまいました。もう、面白かったです。これ書いた人ってR25の最後のページのエッセイを書いた人なんですね。「結論はまた来週」。いやあ、あのページも面白かったもんな。週ごと石田衣良さんと交互に書いていたページだけど、何となく石田衣良さんはスカしててる感じで、高橋さんの方が好きだったんだよね。開成高校野球部だったらさぞやデータに基づいた頭脳を生かした練習や作戦を立案しているだろうと思いきや、ほぼ全く逆。実名で登場する生徒達が明晰な頭脳でいろいろな問題や自分自身を分析しながらもうまく行かず、でも最後は「野球が好き!」と明るく言っているのがとてもホッとさせられました。同時に生の優秀な高校生の生活が垣間みられるのも面白かった。ああ、本当の秀才ってこうやって暮らしてるんだ、考えてるんだと思うと、自分が高校生の時に(っていうか今も)いかに時間を無駄にしているのかと思い知らされたりね。たぶん監督が求めてるのは秀才の野球部員に対する「天才が持つ爆発的なパワー」。そして、高校生というまさに青春真ッ只中、失敗や理屈を飛び越して思いっきり好きなことを楽しめという教えのような気がしました。それが出来た時「天才的な爆発」が生まれて甲子園出場になるのかもなあ。笑って考えて、ちょっと自分の青春も思い出せちゃう本です。
「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー | |
高橋 秀実 新潮社 2012-09-28 売り上げランキング : 91 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
だんだん寒くなってきました。
インフルエンザの予防接種もしたし、今年は早めにタイツもはいて寒さ対策は万全。それに上咽頭炎の処置にも粛々と通っています。夏の暑いのに比べたら気持ちもずっと楽なので、今後も風邪を引かないように頑張ろうと思います。あと口呼吸をしない事と舌の位置の改善のために顔の体操も続けようっと。
おまけ。
寒くなってくると普段甘ったるいなと思ってしまうバラードほど聴きたくなります。あ〜、安部さん、久しぶりに引っ張り出して聞くかなあ。
それでは皆様良い週末を。
« Clementineがカバーするアニソン | トップページ | なぜ? この今更感…… »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- やっぱり効きすぎの気がするのと、乳酸菌生活(メモ9)(2017.05.20)
- 吹きこぼれ防止グッズ(2017.05.13)
- ブランチ(2013.07.15)
- 金欠なのに新刊買ってしまった。(2012.11.17)
- 鰹節削り器(2012.04.15)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます。ココログがhttps対応になっていた(2020.01.03)
- 目覚めよの声が...(宮田八郎さんのドキュメンタリーも観たよ)(2019.11.09)
- 夏休み最後の日(2018.07.16)
- だめかもしれない……自分で自分の人生を切り開く(2018.03.31)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 沈黙(2016.12.27)
- 金欠なのに新刊買ってしまった。(2012.11.17)
- ネットって凄いな。そして人生いろいろだよな。(2012.08.26)
- 日本じゃイブの日で終わってる気がするんだが(2011.12.25)
- 外来と上咽頭炎について(2011.10.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント