いまさら気づく
ほんの数日前のこと。
トイレに座って用を足し、ふと左足を見た。私の左足は4回も切った手術の跡がファスナーのように付け根から膝の辺りまで伸びているのだが、膝の少し上辺りで脈が拍動して動いているのがはっきりと見えていた。
足がこうなって13年目にして気づいた事実。このときのオペで大腿四頭筋の一つを取ったので太い血管が皮膚のすぐ下を走ることになったからだな。いや、05年にも手術して切り足したからこうなったのかな? どっちにしてもここを何かの拍子に傷つけると血管にダイレクトにストライクで危ないってことですね。左側の内側が足首まで感覚がだいぶ鈍くなって、お湯なんかがかかってもわからなかったりするのは知ってましたが、脈の動作が見える程近いところに動脈が通っていたのは気づかなかった。自分の身体なのに全然見てない事を反省。服を着ている時には見えないし、便座に座った角度だとちょうどドクンドクンと動いているのがわかるのに普通の椅子に座って見たけど何故か動かないのよね。
こんな呑気な調子じゃ万が一再発しても自分じゃ気づけないかもなぁ、とグッタリしつつ考えた。
日にちを重ねる程に入院した記憶は遠くなるけど、やっぱりどこか逃れられないような感じがあるのですよ。もしまた切る事になったら、切ったらしばらく不自由なので、絶対にオペ前に一座登った後にするつもりです。
今年の秋の登山、どうしようかなあ。
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