クルマを選ぶ

ビンボー人なのですが、クルマを所有しています。ブログにも何度も登場しているコアラ号（コアーラとかボローラとかも言われているが）。とっても良く走ってくれる大好きなコアラ号ですが、そろそろ乗り換えようかと思っているのです。昨年夏ぶつけられたり、ブレーキパッドもそろそろ交換時期で、次の車検は通さないで替えようかと。
それでクルマについていろいろ調べているんですが、なんせ初めてなんでカタログ読んでも全然わからん。これほどまでにわからないとは……DTPエキスパートの試験勉強の方が、なんぼか意味がわかった気がする。単語がわからんのだよ。
でも今ではGoogle博士がいるので片っ端から検索したりレビュー読んだりしているんですが、更なる疑問などが湧いて、もう収集つかん状態になっておりまする。
そんな時には、クルマ大好きな兄に電話をしてお伺いをするしか無いのですが、忙しい兄を捕まえて初心者丸出しの素朴でアホな疑問質問をするので、兄も苦笑気味です。そのうち「お前が好きなのでいいんだっ！」と怒られたらどうしよう。兄の大切な時間を私のどアホな質問の時間で割かないようにと、用語だけでもわかるようにと事前に調べて質問するように努力してます。実際のクルマを前に話せばいいんでしょうけど、まだ車種も不完全にしか絞り込めていないので先に進まないのです。
……ああ、疲れた。
この疲労を味わうと、パソコンわかんない、ソフトわかんない、この画面の状態は何なの？教えて、と電話をかけてくる超初心者のお客様の事を考えます。誰だってわかんないよね。そしてそれぞれの使用感だってある。トラブルと使用感を一緒にして質問をしてくる事もあれば、用語がわからなくてどうやって質問したらいいかすらわからないこともあるよね……しかもそれなりに使う事ができている人だったら、使用者としてのプライドというか感情も絡んで、会話が思うように進まないときだってあるよなあ、なんて。
人の持つ知識をインプットしてアウトプットして、更にそれを交換しあって高めあうのは、言語だけでやり取りするのって難しいんだわあって。尋ねる方も尋ねられる方も、お互いに同じ目線まで上がって（または下りて）合わせる努力をしないとうまく行かない。それを感情（プライドなど）や状況や立場が邪魔する事があるわけで……などと難しい所に思考が飛ぶので更に時間がかかっております。
今乗ってるコアラ号にも愛着があるんで、なんか浮気してるみたいで後ろめたいし……相手はモノなんだから割り切りゃいいんだよね。
これが過ぎれば、も少しクルマについて詳しくなるんだと、新しい経験をしていると思って選んでみてる。
……なんてカッコいい事言ったところで、最大の条件は金額と燃費（ランニングコスト）。ビンボーだから。