隠し味が足りないから薄っぺらなんでしょう、きっと。
先日、他部署の男性(年齢も社歴も上)から『飄々として、つかみどころのない人』と評されました。長年の知人は私を『熱い人』と言います。
どっちでしょうね。
自分でも時々、多重人格か?と思う事もあります。公の場では出来る限り感情を押し殺しているので、熱い人という方が近いのかもしれませんね。
しかし人間なんていろんな側面があるもんでしょ。あまり決めつけない方がいいんじゃないかな。複数の側面の内、多く現れるのがどの領域かで変るだけだろうし、どこが現れるかなんてその時々の場合で違うだろうし。
一方でこういう一見寛大に見える「なぁなぁさ」は、弱さなんだろうとも思ってはいるんです。そして自分に一番足りないのは厳しさなんだろうとも。他人に対しても、自分に対しても、「厳しさ」が必要な場面もあるんですが、そんな場面に遭遇しても出せない事が殆どです。
「厳しさ」はたぶん自分が身につけるべき力の中で最も難しい分野だろう事もわかってはいるんですが、半分もう放棄していますね。「厳しさ」召喚した場合、コントロール不能になりそうで怖い。他人に厳しさを向けるとしたら「怒り」になってしまいそうだし、自分に向けると「自己嫌悪」という歪んだ形になりますな、きっと。
親が子供を育てる時って、厳しさって絶対に必要でしょ。親の方も成長しますよね。
私は未婚、独女なわけで、環境から言っても到底この部分は育ちそうもありません。自分なりに少しは身につけられるようにせねば。
最近、若く見られる事がちょっと悲しくなります。たぶんアンバランスなあまり、深みが無く薄っぺらに見えているんだとわかってきました。
良い意味で老けていけるようにしたいです。
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