先生とか知識人とか言われる人にもいろいろいるわけで・・・
ネオさんの携帯に実家から着信。関西出身のネオさんですが普段の言葉遣いにその影は微塵も見られないのに、いきなりもろに関西弁(大阪弁ではない)に豹変していた。自分のこと「わい」って言っていてちょっと驚きました。
勝間和代女史が「朝生」で原発に関してコメントし、それが話題になってると知った。YouTubeで見てびっくり。ホリエモンの発言にもまたびっくり。話題のビジネス書をたくさん出したり、裁判沙汰になったとはいえ元はライブドアの社長とは思えないご発言。畑違いのカテゴリに住んでいた方ですけどね、やっぱりちょっとめちゃくちゃなこと言ってませんか・・・専門外なんだからむしろ出なきゃいいのに。勝間姐さんなんて津波の犠牲者数と原発が原因で無くなった犠牲者を比べたらバランスがどうとか言っていて、もうなんだか分けわかんなくなってるのか?と心配になり、さらに失笑すら漏れるくらいのおかしなことを言っていた。
まあ、もともと好きじゃないからどうでもいいんだけどね。
でも一応は彼女の本も買って読んだこともある。でもなんか受け入れられませんでした。私にはしっくりこなかった。言ってることはわかったけど。きっと根っからの怠け者の私にはなじまないんだよと思った。
それに、正直あんまり好きなタイプじゃないんです。お友達になれないタイプというか。でもね立派な人には違いないとは思って、どんな考え方してるのかなと思って本を読んでみたわけです。結局はなじまなかったわけですが。
もう大体、顔の作りをみれば自分になじむ人かどうか大体わかる。勝間女史は合わないタイプ。仮に住む世界が一緒でも(ありえないことだが)、お友達になれないタイプだろう。向こうもこっちをそう思うだろうし。それにしてもですね、あまり人の外見のことをとやかく言うのは不細工な自分としてはどうかと思うんだけど、最近の勝間女史の表情や顔の造作がちと怖い。不細工というより、ロボみたいというか。目に映るすべてを数字に置き換えてるんじゃないかと思えてくる。
やっぱり年齢がそれなりになると、その人の体の内側にあるものとか主義主張とかが表情筋に出てくるんだわ。
!?・・・私のこの間延びした顔はまさに堕落した性格を現している! 30過ぎたら自分の顔には責任持たないと。
ちなみに私がYouTubeの勝間女史を見ていたら、ネオさんが「この人、くしゃみする前の顔してる」と言った。うーむ、上手い。
そして小出先生に関する動画。とても長い動画ですが原発や放射斜線についてよく理解できます。
今まで良くわからんなあ、と思っていたことも良くわかったし、これを見てから原発関連の報道や情報を見たときにそれまでより理解ができるようになりました。
約10年前に悪性腫瘍の治療で15グレイという放射線照射を受けているので、小出先生の話を聞くと複雑な気持ちになる箇所も正直ありました。お時間ある方は是非、ごらんになってみてください。
今日は動画ばっかり見てたな、それはそれで問題だわ・・・。
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コメント
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今、『大切な人に伝えてください』を途中まで見ました。
小出先生のことは全く知りませんでした。
半分聞いただけでも怖くて震えがきます。
実は私の手術は来月東京で受けようかと思って調べていたところでした。それを考え直さなくてはいけないような気がします。
恐ろしい。東京は日本はどうなってしまうのでしょうか。
短時間で色々なことをいっぺんに決断しなければならない時が来たようで、焦っています。
毎日に流されてしまわないように、しっかりとした判断をしようと思います。
投稿: ぽんすけ | 2011年4月18日 (月) 15時57分
すべてを見終わりました。
最後の方でお話しされていた部分、何度も聞き直してメモしました。日本の54基の原発がこれまでに生み出してきた「広島原爆の120万発分の死の灰」は100万年かけないと処理出来ないなんて、酷過ぎます。
MOX燃料のことも気になります。
これからWikipediaにあった4/1のインタビューの様子を
聞いてみようと思っています。
教えてくださってありがとうございます。
とても分かりやすく、そして政府やテレビが報道しない事実が見えてきました。
今後の人生の判断材料にしたいと思います。
投稿: ぽんすけ | 2011年4月18日 (月) 22時17分
>ぽんすけちゃん、おはようございます。
長いから見るの大変だったね。お疲れ様です。
私も小出先生のことは福島原発事故後知りました。研究者としても、お持ちになっている主張としても立派だと思います。この動画以外にもインタビューに応じられているものが幾つかあります。茨城の臨界事故について説明されていた内容を聞いて、臨界状態の意味はわかっていたけど、具体的に目で見た感じというのを初めて知りました。わかり易い解説と、理性の向こう側から伝わる優しいお人柄から小出先生の解説を選んで見聞きするようになりました。
原発廃止を叫ぶのは簡単ですが、問題はその後の電力をどうするかです。問題の本質のひとつがここにあります。生活様式を30、40年ほど巻き戻して暮らせる?まず無理だよね。第一、経済的打撃から考えても無理でしょ。遠くない将来に枯渇すると言われてる石油やガスで発電?Co2排出への配慮は?
自分の当たり前だと思っていた生活が、砂上の楼閣だったんだなぁと思ってる。
じゃあどうする?
今の私に答えなんか出せないし、まだまだ知らないこともあるし、何よりなんの力も技術もない。でもまずは知ることかな。それと恐れ過ぎない事。
とにかく小出先生によるとCT検査の被爆量も結構な塩梅のようなんで、自分は将来また別のガンとかになるリスクは他の人より高そうだと思ってます。
ぽんすけちゃんも恐れ過ぎず、生きる喜びを謳歌するのを忘れないで。私も自分のくだらん生き方を反省しつつ、なにも変わらないけどまずはそうしたいと思ってます。人生は短いようで長く、長いようで短いのだ。その人によって無意味にも有意義にもなるんでしょうから。
投稿: さら | 2011年4月19日 (火) 08時51分