相変わらず冴えないね
2005年からこのブログを書いていて、まあその他にもポツポツ駄文を書いているわけですが、自分でも「こ、これは………(涙)」という「自画自賛の文」を吐き出す事が何度かありました。ま、あくまでも自画自賛の領域を出ない文ですが、それすらも最近はめっきり無くなりましたね。
今年に入ってからは本当にくだらない文章を書き連ねていると反省してます。
しかも最近はめっきり書く事も少なくなって来たし。
ダメだな……と思うと、もう書くのやめようかな、ブログ閉鎖だわなとも思うんですけど他にな〜んにも続いて来なかった人間なので、好きな事書くくらい続けてもいいんじゃないかい?と思い直して、気の向くまま思いつくまま書くのでありました。
え? 私がいいなあと思う文ですか?? それはシンプルでいて気の効いた比喩が織り込まれていて、カミソリでスッと軽くなぞった切り口のような文章です。読んだ次の瞬間、何らかの感情がブワッと内側から押し出されてくるような文章。そんな文章に出会うと、それが自作でも他人の作であってもひれ伏してしまいたくなるのです。
« 「おおきな木」が村上春樹の訳で復刊 | トップページ | Life is Dace »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます。ココログがhttps対応になっていた(2020.01.03)
- 目覚めよの声が...(宮田八郎さんのドキュメンタリーも観たよ)(2019.11.09)
- 夏休み最後の日(2018.07.16)
- だめかもしれない……自分で自分の人生を切り開く(2018.03.31)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
さらさん、おはよう!
福島は雨です、寒いというほどではありませんが背中にはファンヒーターが・・・。
私は30代は家業+主婦業+子育て。家にいてできること、雑誌に投稿して3000円ゲットが楽しみでした。HNは”クッキーのおばさん”懐かしい思い出です。意外と安い雑誌のほうが見返りが多くて高い雑誌のほうが500円の図書券だけだったりしました。
今は句誌に載せる随筆をたまに書いています。仕事では”看護記録”。みんなが読みたくなるような記録をめざして日夜がんばっています(笑) 語彙が少なくて→逆にわかりやすいかもと開き直っています。
高校の頃は新田次郎の本ばかり、恋愛小説が読めない少女でした。
投稿: おかん | 2010年10月31日 (日) 10時12分
>おかんさん、こんにちは。
こちらももうそこまで冬がやって来ているような感じです。
冬は好きなんで、寒くても私は歓迎ムード(笑)。
投稿しておこずかいゲットですか。
試した事無いなあ。
>安い雑誌のほうが見返りが多くて高い雑誌のほうが500円の図書券だけ
あり得ます。
最近の出版業界はめっきり不況なので、こういった謝礼もどうなってるのか。
私がライターやってた頃からかなり傾いてたけど、それでも忘年会のビンゴ景品がとんでもない高額商品ばかりで驚いたなあ。会場も椿山荘だった。
新田次郎の作品はどれ読んでも深い感動がありますね。
あ、でも「芙蓉の人」はある意味恋愛小説だと思います。
投稿: さら | 2010年10月31日 (日) 14時43分
こんにちは。
ちょっと自信をなくしかけとお見受けしましたのでやって参りました。
さらさんの文章は読みやすいし好きですよ。
何よりもわたしが今年このブログを見つけたことで、さらさんとのご縁が生まれたのですしね。
わたしは文章でお金を稼いだ経験はありませんが、よく周囲から「文章が上手だね」というお
褒めに預かります。本当かどうかは怪しいところですが。
気の利いた比喩と、剃刀でなぞるというか、切れ味のよい包丁で切った食材のような文
章は、確かに人をひきつけるために効果的ですね。プロの人は、最初の2~3行が勝負
とよく言っているみたいですが。
わたしの書くものの欠点は、つい知識をひけらかしたくなって、文章がひとりよがり化して、だ
らだらと長くなること。特にネットではわざわざ曲解して、相手の悪い点を集中的に揚げ足取り
する輩もいますから、誤解を招かないようにと警戒して詳しく書く癖がついてしまい、さら
にダラダラ文になります。そんな時わたしが無意識のうちに頼りにしているのは、少し前
に流行った歌の「歌詞」ですね。シンガーソングライターよりもプロの作詞家が書く作品の
ほうがより参考になります。
高尚な詩歌や、有名小説家の散文などでないところがポイントです。
ミーハーと言われようが、感性を馬鹿にされようが構いません。
何よりも入り口が親しみやすいですしね。
作詞は短い言葉で、それもリズム性のある言葉を使って、聴いている人にインプレッションを
与え、それこそブワッとした感情を押し出させる”文章”です。
3分半の歌で、1時間分の映画を見たときと同じ感動をもたらしたいと言っていた人もいます
が、そのために必要なのは余計な言葉をそぎ落とし研ぎ澄ます力、「引き算力」です。
シンガーのビジュアルやパフォーマンスの裏に潜む言葉の力に着目することが、結果的
にわたし流の文章力向上につながっていったように思えます。
この文章もちょっとだらだら文になりかけたので、このあたりで失礼します。
…そうそう、先週の「空から」は愉快でしたよ!
のっけからNHK往年の名番組のパロディをやっていて、すさまじく笑い転げました。
これも広い意味で、受け手にインプレッションを与える気の利いた(?)比喩だと思います。
投稿: Mikage | 2010年10月31日 (日) 15時52分
>Mikageさん、こんばんは。
もともと自信なんてありませんから自信喪失ではないのですが、書く作業が苦にならなかった私が「苦」になって来たのに少々戸惑っているんですよね。
作詞も、昔のことですが通信教育の「秋○康作詞塾」受講してました(恥ずかしぃ〜ッ!)。まあ、結局作詞もアレですよ、なんて言うかインスピレーションというかセンスというか。決まった枠に言葉をはめ込むのと全体の流れとストーリーを合わせることが必要ですし……しかも本業になるとタイアップやらシンガーの個性なども考慮しなければならないのでまさに職人芸ですね。おっしゃるように職業作詞家の綴ったものの方がはるかに完成度が高いと思います。
コピーライター養成講座にも行ったなあ、そういえば(遠い目)。
記憶に残るは授業の内容よりも、受講場所からほど近い銀座和光から高らかに鳴り響いた鐘の音だけです。
最近はますますテレビ離れが進んでいて、もう地デジ化もやめてテレビを我が家から絶滅させちゃおうかなとも思ったり………でも無ければ無いで何かと不便だったり、ちょっぴり淋しい感じがするんですよね。
投稿: さら | 2010年10月31日 (日) 23時52分