そして、65年前の今日の母
母は玉音放送を聞きながら戦争が終わったと理解した時、最初に思ったのは「ああ、これで夜電気を点けて明るくしてもいいんだ」ということだったそうです。戦時中は爆弾投下の目標になる事から電気を点けることが許されなかったのです。
阪神淡路大震災を受けた方々にとって電気が復旧した時は、ただ明るい、不便さが減るということ以上に真っ暗だった心にも灯りがともったとも聞きました。
自然災害と戦争では、背景も時代も全く違いますが、人間が求める「幸福」に繋がるキーワードで共通するものがあるように思います。
当たり前に朝が来て、夜眠れる幸福に感謝。
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