サヨナライツカ
実はミポリンこと中山美穂さんと同年代だ。
生まれ年同じで学年はひとつこちらが一つ下。
関係ないけど工藤静香さんとも同じ年。友人は同じ学校に通っていた。
でもどっちも好きでも嫌いでもない、どっちかっていうと嫌いな部類か。そもそも顔の系統が違い過ぎだし、親近感はゼロ。
でも最近、中山さんは映画に出られてマスコミの露出が高い。ご主人原作のお話に主演されているらしいが、ああいうストーリーに憧れる現代の若者っているのかな。おそらく私の年代の人間が反応する話だろう……古くさい気がするんだが。主人公の設定が美人で金に困ってないというのも非現実的。
今時こんな設定の「燃えるような恋愛」とか「たった1度の忘れられない恋愛」はもう誰も興味ないとも思っていたけど、映画になるってことはニーズあるんだねえ……ある意味最近の日本の恋愛事情に少し安心。
若い時分にはああいう感情はあったよ、この不細工な私にもね。
まあ恋愛は燃えるものでしょ。ただし燃えて、更に燃えつきるには金と体力となにより時間が必要だから、大人になると自然に出来なくなるもんです。案外老後は体力はないけど時間と金に余裕ができるから「燃える恋愛」が出来るのかもしれません。
しかし、その前段階である「あ、好きかもね、今」みたいな心の揺れそのものがない私には、燃える恋愛は遠い昔話になりました。
なぜ、いまさら恋愛論を書いてるか?
さあ、なぜかしら??
猫さんに燃えたから……だと思う。
実は以前仕事でお世話になったmomohannaさんのお宅に突然お邪魔して、ニャンコ3匹と戯れてきました。
momohannaさんと奥様! 本当にありがとうございました〜。
もうニャンコ3匹ですよ。短時間でナデナデさせてくれたのは1匹だけであったとはいえ、最近はまったく「猫ごぶさた」の私にとっては刺激的な時間でした。
今日はその余波で、以前付き合っていたカレが飼っていたニャンコ画像を眺めたりしていました。
久々にアップ。クリックすると大きくなります。
一部トリミングやレタッチ、補正してます。
ああ、かわいかったなあ。
黒白の猫が、おバカで逃げ足が速かった「ガンプ」。ジッとしてない元気な猫だったのでブレ画像ばっかりです。
シマシマが、おっとりして寂しがりやの「かい君」。すぐにニャァとお返事をする、自分は人間と勘違いしているような子でした。
ガンプがもう少し小さい頃の画像。
ガンプは尿結石で若くして亡くなってしまいました。
体調を崩す少し前の画像。
棚の一番上に上がって天井すれすれの位置からよくこうして見下ろしてました。とっても元気だったのに。病気に気づいてあげられなかったことを、今も申し訳なかったなあと思います。元カレと北海道に行ったかい君も、年齢から考えると相当にご老体か………もしかしたらもう虹の橋を渡ってしまっているかもしれません。
今は飼えないけど、生きている間にまたガンプとかい君のようなおバカで優しい猫と暮らしたいなあと、密かに思っています。
ガンプとかい君の画像を探すと、しまっておいた昔の画像がザクザクでてきて、不細工で金のない私でも、それなりに「楽しく悩んで」若い時代を過ごしてきたんだわ〜と思いました。元カレにはいろいろ面倒かけられたりしましたが、同じ位楽しい時間もあったし感謝してる。時々、戻りたくないの?と聞かれますが、戻りたくないねえ。元気にやって欲しいなと思う事はあってもね。
あ、かい君とガンプが戻ってきてくれるんだったら喜んで!
私にとっては、別れた猫達にサヨナライツカ。
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コメント
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こんちは。
その節はお疲れ様でした。
ガンプ君、可哀想でしたね。私、それでもうウルウルきます。
とりあえずハナを攻略しないとね!
またいらっしゃい。
投稿: momohanna | 2010年2月11日 (木) 23時11分
>momohannaさん、こんばんは。
ガンプは寂しがりやなのに意地っ張りで、いつもかい君をかばってるような猫でした。
実際にかい君より率先して悪さもしてたんでしょうけど(笑)。
体調を悪くして、あっという間に逝ってしまいました。元カレも私も、猫の尿路結石について当時無知だったのです。本当にかわいそうな事をしました。
その分、かいを大切にしましたけど、私たちも接点が無くなってしまって、かいがどうしているかと考える事があります。
札幌で暮らすかい君を私は知りませんが、時々、窓辺に座って雪を眺めているかいの背中を、撫でている自分を想像するのです。
投稿: 更紗 | 2010年2月12日 (金) 01時47分