音の低い世界
咳止めの副作用が抜けつつあります。
半音程度、全ての音が低く聞こえた最近。自分の中の日常正しいと思っていた事は実は何の根拠も無いのかもしれないと思えるような経験でした。
薬の副作用などという理由で「当たり前な事」が当たり前でなくなるんだわって……違う見方、感じ方が出来る刺激になりました。
自分のもつ感覚のなんともろい事か。
それにしても絶対音感を持つ人は、こんな経験が結構あるのかも知れません。いちいち「音が外れている」という感覚に振り回されるのも疲れそう。鈍い私でも電話のベルの音や、Macの起動音、駅で列車が発車する予告音のズレに辟易していたのだから。私がもし絶対音感などという物を持っていたとしても、なんの役にも立たないどころか日常生活に支障をきたす能力だってことがわかりました。
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