鮭と本
情緒不安定なようで、1日のうちに感情の波が大きく揺れてまして、落ち込んだり前向きになったり。そういう起伏に疲れております。
で、唐突ですが、このところ遠ざかっていたものに鮭と読書がありますが、両者がまた恋しくなってきたのです。
鮭は入院すると毎日のように食卓に出てきたことから、段々と嫌気がさしてきて、好きな魚ランキングで上位から転落。退院してから数年は見るのも嫌な部類に入っていたかも。しかし最近、急に鮭が食べたいと思うようになり、スーパーで切り身を買ってきたりしております。
わたし、自宅で魚を焼くのもあまり好きではないのです。
魚を焼いた後のグリルを洗うのが嫌いなの、魚臭くて。
そんな私が今週2回も鮭を焼いてるのです。自分でも不思議だわ。塩をまぶして、素早くグリルに入れ、少々焦げ目がつく位に焼き上げます。皮はパリッと焼き上がるように注意。今夜もアツアツのご飯とお味噌汁を作りました。
これだけおいしいとグリルを洗うのも頑張れる……やっぱり臭いけど。
もう一つは読書。
本は好きだけど、なんだか小説読むのがおっくうになっていたのですが、ふと古本屋に寄った時に「博士の愛した数式」を100円で購入。読みたいな……と思ってはいたのですが、そう思ってから1年以上はゆうに経過していました。
それにしてもこの本、面白いです。
読みはじめからグイグイ惹き込まれて、あっという間に半分以上読んでしまいました。本屋大賞受賞作だけあります。とにかく言葉が美しい。またタイトルにある「数式」や数学にまつわる記述が沢山出てくるのですが、文章に溶け込んでいながら、文字の間でピカピカと輝くように表現されます。ストーリー以外の表現の部分で感動できる作品。
詳細の感想はまた今度。
仕事が忙しくなってきましたが、明日から上司が夏期休暇。
電話着信本数も内容も軽めに終わって欲しい〜、と祈っています。
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