血より濃くなる縁もある
マイケル・ジャクソン追悼式をYouTubeで観た。
パリスさん、可愛い……健気だわとジンと来る。
実の父親に虐待をされ続けたとか、別れた妻に「子供はマイケルの子じゃない」とか暴露されたり、遺言書に父親や元妻に相続権を与えないとあったとか、とにかくスーパースターとなると大変だわ……と思ってこれまで連日報道される記事を読んでいたけど、最後の最後に今まで仮面を付けて顔を隠していた長女がコメントしたのを読んで、なんかホッとした気分になった。
誰の子だろうが関係ないでしょ。
彼が子供達を大切にして、それに子供達は応えていたってことで充分。
信じられるものが無い状態が長く続いた生活の中で、子供を愛する事で癒されていたんでしょうね。
「ネバーランド」なんて決して存在しない、ならばつかんだ夢と富で真の純粋な気持ちを現実化しようとしたのかも……純真過ぎる人だったのでしょう。
彼がもう少し図太い人間だったら、もう少し生きるのが楽だったでしょうね。
だけど、これほど繊細だからこそ輝く才能とチャンスに恵まれたのかもしれないし、人生なんて判らない。結果論だから。
私はもともと洋楽をあまり聞かないし、正直彼がどれほど歌手やアーティストとして凄かったかはリアルタイムで見てないので自分なりの評価も出来ないのですが、今PVとか見直しても、かっこいいね〜(しみじみ)と思えるので、若い頃に見たら驚いたんだろうなあと思う。
こんなスゴイ人を親にもって、生まれたときから超一流のものに囲まれて育った子供達はどんな大人になるんでしょうかね。超一流を見極める瞳を曇らせずに人生を送って欲しいなあと思う。そして彼が追い求めた「普通の家族の絆」という感覚は忘れないでいて欲しいなあと思います。
世の中には悪い大人がい〜っぱいいるんだからね。
そしてお父様よりも少々図太く生きて行って欲しいと思ったのであります。
蛇足ですが、息子2人が追悼式でガムを噛んでいるように見えたのは気のせい? こんな場でガムか? と違和感があったのですが、お国柄なんですかね……。
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