待ちに待った秋田駒ヶ岳トレッキング!〜お山編・1〜
長いです。
続きます。
お時間のある方は読んでくださいまし。
実は当初の予定は東北道を延々と北上し「盛岡」で降りる予定を、私がすっかり勘違いし秋田自動車道へ入ってしまったのが事の起こりだったのかもしれません。
盛岡で降りて国道を1時間半くらい走れば登山拠点となる「アルパこまくさ」に到着できたのに、秋田自動車道に入ってしまったため、大曲まで走ることになってしまったのです。曲がってしまった!と思っても時すでに遅し……
クリックすると画像が拡大します。
落ち込んでも仕方ないので、「前沢サービスエリア」では前沢牛上串焼き¥1000円を食べたり……
「錦秋湖サービスエリア」にある広大な栗の林をお散歩して錦秋湖を眺め たりとドライブを楽しみながらの道中。
更に大曲経由となった為、角館によって武家屋敷を見学したり、味噌、醤油の醸造元を見学したりしました(角館についての詳細はまた今度……)。
角館の一枚。
このようなお屋敷が沢山残っています。
お天気は午後から完全に曇り。
雨はまだ降らなかったけど、蒸し暑く、体には堪えました……
ああ、山に登りたかったわぁ、でもどうせなら天気がいい方が良いし、でも明日雨だったらどうしよう……でもでも天気予報は晴れだし……と私の気持ちも曇り空のまま、夕方4時頃、アルパこまくさ到着。
どよーん‥‥
鶴の湯までクルマで行っても良かったのですが、ちょっとした林道だということもあり、すれ違えなかったら嫌だと思った私は、アルパこまくさの無料駐車場にクルマをおいて、ちょうど止まっていた鶴の湯の送迎バスで宿まで行く事にしました。もう運転も嫌になった頃だし、クルマが無いとなれば逆に落ち着くという気持ちもあったからです。この頃から雨が降り出し、あっという間に土砂降りに。
コアラ号をアルパこまくさに置いていくこの判断は半分は正解で、半分は失敗、ということになるのです。
バスに乗ると秋田駒ヶ岳から降りて来たマダムたちがたくさんいて、「曇っていたけど夕方までなんとか降らなかった。」「でも風がすごく強くて吹き飛ばされ そうだった。」「木道の上はツルツルすべって歩けないほどだった」と話していました。それでもこんな花を見た、あの花も咲いていたと楽しそうに話しているのを聞いていると、私は「無理しても今日登っておくべきだった」とひどく後悔していたのです。ネオは逆に「上は暴風か〜、登らなくて良かった!」と思っていたみたい。
宿に着いてホッとして、私はすぐにお風呂へ。夕食の準備が間もなく始まって、ガツガツと二人で平らげてしまいました。宿の人が「全部食ったんかぁ〜」とあきれるほど。鶴の湯の食事の量は本当にたくさんなのです。でもどれもおいしいお食事でした。
そのあとすぐに二人とも眠ってしまい、目が覚めたのは朝3時!
登山するなら良い起床時間ですが外は雨。風も強い。それでも携帯電話で確認する天気予報はお昼前には快晴だったのですが、待てど暮らせど雨は上がら
ず………「天気予報なんて当てにならないよ」というネオの言葉にムッっとしながらも、田沢湖観光へ。
田沢湖。今まで訪ねた湖のなかでも最も静かな湖でした。
画像で見ると海みたいですよね。
田沢湖もそうですが、今回はどこにいってもゴミ一つ落ちていなくて、東北はホントにクリーンだと思いました。たまたまなのかもしれないけど、最初から最後までどこもみな綺麗(ゴミとかコンビニ袋とか全然落ちてない)だったのです。
3日目。4時に目覚める。天気予報は2日目同様にお昼前から晴れるとなっていましたが、土砂降り並みの雨模様。
前日に気持ちをくじかれた私は天気予報を信じられなくなっていました。食事、お風呂を楽しみながら待ったけど、天気が悪い。
9時半になってもどんよりとして時折小雨がぱらついていたので、登山はあきらめて近くの「ツァールの森」に散策に出かけたのですが………見つからない。そ
もそも鶴の湯そのものが森の中にポカンとあるわけで、どれがツァールの森なのか?
歩いても歩いてもわからず。結局ハイキングコースを少し散策して宿に帰ったのですが、この間に空がピーカンに!!!
ピーカン……
天気予報的中だよ。
もう10時20分。今から登山は時間的に短くなる、何より今日はチェックアウトして東京に向かう予定なわけで……さらに宿からアルパこまくさへの送迎バスがその時点で1時間後にしかなく、『アルパこまくさ発ー8合目駐車場行き』のバスは更にその1時間後にしか無い。時間がかかり過ぎ。
コアラ号で宿まで来てればこんな事無かったのに……ホント私のバカ!と自分を責める私……。
チェックアウトギリギ
リまで登るのかどうか、タンクトップのまま悶々と考えているとネオがさらり一言。
「どーすんの? 気持ちがぶれてるからこうなるんだよ」
「!!」
自分でも「登りたい!」という気持ちがぶれたからいろんなことが後手後手になったんだって後悔してたから、まさにその事を突かれて頭に血が上るのがわかったのでした。だって天気予報ははずれるし、ネオに無理させてるかもしれないとも思ったし、晴れたって上は霧で見通し悪いかもしれないし……っていろんなこ
と考えたら決められなかったのに!
私だって考えてたのに!!
カーッっとなるのがわかったので、適当なシャツをつかんで羽織ると表に飛び出した。
そして鶴の湯の中を少し歩いて頭を冷やした。
ネオに突っかかっても時間は戻せないし、険悪になるだけだ。多分私が登りたい!って素直に言えばつきあってくれるだろう。登らないで帰って、果たして私は「楽しかった!」と思えるのか?
冷たい缶コーヒーを2本買って部屋に戻り、ネオ遅くなったけど秋田駒ヶ岳に登りたいって言った。
「じゃ、行こう」とポソッ言うと、ネオは登山用のスパッツとかシャツに着替えて準備を始めてくれたのでした。
……と導入だけで長いのですが、このゴタゴタがあったからこそ駒ヶ岳の感動はひとしおでなのです。
ウソのように晴れまくったアルパこまくさ。
続きはまた今度。
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