大山登山簡単報告
2009年のお正月は大山へ行こう! と思っていたけど風邪で果たせず……。
そして無念の思いを晴らすべく11日に行って参りました。
当初、午後から天気が不安定になると予報されていたので早朝に行く予定が、見事に寝坊。そして出かける段になって腹痛がきたり、愛用のストックが伸びなくなったりと色々あって更に大幅に遅れる。
中止や、同じくらい行きたいと思っていた三浦アルプスへの変更も考えましたが、大山モードに入っていたためそのまま決行しました。実のところ、出発してからも三浦アルプスにすべきだったかと思いましたが、今回はひとりで歩くので、逆に少し高さがある山の方が安心して登れると考えたのです。昨今の三浦アルプスは人気があるのと標高が低いのでいろんな人が出入りして逆に怖いし、標高の高い山はそれなりに登る意欲のある人じゃないと同行してもらえないので、今度は誰かと三浦アルプスへ行くことにしようと諦めたのでした。
首都高に乗って、東名をぶっ飛ばし、厚木出口そばになると大山が迎えてくれます。今行くから待っててね〜。
ドアtoドアで1時間半でした。
厚木出口で1キロくらい混みましたけど、思ったより早く到着。駐車場がかなり混んでいたので、少し離れた場所に停めました。モックからトレッキングシューズに履き替えて出発。この時点で12時近く……遅い。
遅いので、今回はお手軽トレッキング。邪道と言われようとケーブルカーを使うことにしました。ケーブルカーで大山阿夫利神社下社まで行き、旅の安全のためのお祈りをして、湧き水を頂戴したら出発です。
まあ、久々の登りはキツいことキツいこと。一気に汗が噴き出して息が完全に上がりました。それでもゆっくり一歩一歩を踏み出して登り続けます。途中、下山してくる方々とたまにすれ違うだけで、とても静かな山歩きでした。
登山道には頂上の28丁目まで点々と石の標識が立っています。始めのうちはどんどんと歩いている感じがして、標識が表れるたびに「もう?このペースならすぐ頂上かも」と思いましたが、疲れがたまるとこの間隔が途方もなく離れている気持ちになりました。
16丁目付近。杉の大木が折れてました。
悲しく痛々しいけど、なぜか力強さも感じる光景。
事前に去年の同じ時期に歩いた方々のブログを見たのですが、結構雪が積もっていた画像がたくさんあったので覚悟していたのです。ところが太い霜柱は見たけど、雪は全く積もってませんでした。それでも山頂付近になったら空から白い物が降ってきました。本当に小さな粉雪。そのあと空はお日様が出たり曇ったりでしたけど山頂に着くまでずっと降っていました。
2時5分に山頂に到着。
ちょうど下社から1時間半で登れました。
2006年のときは2時間以上かかったので多少は山道に慣れたのかな。
山頂には何人かの人が休んでいました。
ポピュラーなお山なので、登山客の格好は様々。
神社に来たついでに登ってみた、という感じの普通の街歩きの人もいれば、登山大好きなガチガチの装備の人もいます。ちなみに私はガチガチ装備派です。
山慣れしたおっちゃんは到着するとその場で上半身裸になりシャツをお着替え。
こういう時、男性が羨ましい。汗が冷えて寒くなるから私も着替えたいけど勇気がなくていつも我慢しちゃいます。
雨を降らせてくれるご神木。
山頂で簡単に温かい食事をとりたかったのでコッヘルとガスバーナを持ってきました。
汗が冷えて寒くなる前に調理開始!
先日アップした通り、今回は即席のトマトパスタを持って行きました。下社で汲んだお水を使って作ります。
それと寒いのでココアもいれました。
御神水は柔らかくておいしいし、山で食べる食事はいつもよりかなりおいしくなるので、この日のお味はいつもの何倍増しでおいしかったのだろうか?
パスタを作っていると気温が低いので湯気がもうもうと上がり、いいにおいが山頂に流れて行きました。周囲の人が私を見て「あれが山の醍醐味だよなあ〜」と言ってます。その通り! いや本当に身体が温まっておいしかったです。
売店も閉まっていたから、お腹が空いて用意もしていなかった方々にはあのパスタの匂いは迷惑だったかもしれません。
ゆっくり食べて休んで下山開始。「見晴し台」経由で下りたかったのですが、時間的なことも考慮し、来た道を下ることにしました。
石ゴロゴロの道の下りはひどく歩きにくい。
注意して進むものの、少しぬかるんだところで滑って転びました。このときは上手に受け身を取ったのですが、その後、しばらくしてほんの一瞬ですが、山歩きとは全く別の事を考えて歩いていた時に、ぬかるんでもいない道で足を取られ転びました。地面に身体を叩き付けた時にひどくうめいたのが自分でも分りました。左手を下にして転んだら、その下に大きな石があって、ひどく打ちつけて激痛が!
まずいなあ、折れちゃった? と瞬時に思いました。
ううう〜、とか言ってたと思います。
おそるおそる折れてないか確かめるため、掌を開いたり閉じたりしてみました。
………動いた!
おれてなーいッ!(ひげ剃りのCM風)
小声で口をついて出た全くくだらん一言に、まだまだ余裕がある事を確信。
身体を起こして下山続行。
そして4時10分に下社に到着しました。
や〜、身体なまってますね。
少しトレーニングして今後の山行に備えなければいけません。
帰り。下社からの眺め。
本当ならキラキラ輝く相模湾と江ノ島が見えるはずなんですけど……
小学生も登る大山。
最近はパワースポットとしても人気があるようです。
私としては榛名神社ほどピリピリしたパワーは感じませんが、とても優しいお山だと思います。大昔からたくさんの参拝者を受け入れてきた懐の深さを感じるのです。
神社のお参りするも良し、お山を堪能するも良しの大山。
また登りに行こう!
もちろん山頂でおいしいもの食べる用意も忘れずに。
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コメント
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更紗ちゃん、こんばんは!
ぶつけたところ、大丈夫?痛いでしょう。
絶対折れた!って思って、おそるおそる確かめる気持分かるなぁ。
私、とってもおっちょこちょいなので、お家の中でもよく脚をぶつけるの。
特に右足はちょっと感覚が麻痺している部分がところどころあるので余計になんだけど
ぶつけ方が尋常じゃないのよ。自分では避けたつもりでも
避けきれてないというか、まともにぶつけてるっていうか^^
・・・山、一人だったのね。
すごいー
私は近頃、めっきり、いろんなことが面倒でダメなの。
体が重い重い。
山にはちょっと上れそうにない私、更紗ちゃんのブログで
たくさん楽しませてもらってるよん♪
投稿: kana | 2009年2月16日 (月) 00時28分
>kanaちゃん、おはよう。
私も普段よくつまずいたり、ぶつけたりします(笑)。足の小指だけガンッてぶつけるととっても痛いよね…これもよくやる。
山で転ぶのは不注意と筋力不足だから、ちゃんとトレーニングしてない証拠。足の為にも背骨の側湾にも筋力つけなきゃ、と反省です。
家から出かけたいのに身体が動かない気持ちもよく分かります。
あれはどうしてああいう気持ちになるんだろうね…私もしょっちゅうなるよ。
モヤモヤ、悶々としてただ時間だけがだだ流れ…気付けば時間の無駄遣いみたいで自己嫌悪でいっぱい…そんなのばかり。
でも多分そういう時は、出かけても上手く行かない何かしらがあるんだと思う。あまり身体にも心にも無理せずに。本当の春が来ればお尻の下がムズムズして、春に挨拶しに行きたい気持ちになるんでしょうから!
今は焦らず…
投稿: 更紗 | 2009年2月16日 (月) 08時46分