ふと思ったことを書いておく
私はね、働かないで寝て暮らせたら良いな〜って思うようなぐうたらな人間で、よくこんな風に普通の社会人の顔して働いてるな、と自分でも驚いている。
今の部署に転属させられた時に、部署の雰囲気は最悪で、本当に毎日どころか、一日に何度もやめたいと思った……っていうか、朝から晩までずっとそう思っていた。何が私をつなぎ止めていたかは、やっぱりたくさんの仕事の中で「お客様とコミュニケーションする」っていう部分だと思う。もちろんMacは嫌いじゃないけど、ライターやっているころから、自分は人と人を繋げたり間を取持ったりするのが嫌いじゃないって気づいていたから。
こんな些細な部分だけで10年以上座っていられたんだから、少しは根性があったのかもしれない。
周りはどんどん辞めたり入ってきたりだったが、5年くらい前だったかな、ウチの部署にずっといた「看板娘」みたいな先輩が辞めた。年は同じだったが社歴から言えば先輩だった。凄いショックと同時に、何かが変わるかもしれないとも思った。残った女性社員は、実力派で年下だけど社歴が長い先輩社員と私。彼女とは性格が全く違う部分も多いけど、お互い自分のテリトリーを守りつつ、相談しつつ、愚痴をこぼしあいつつ、上手くやっている。私より3つも年下だが、私が決して持ち得ない「粘り強さ」と「Mac愛」があり心から尊敬している。更に彼女はプライベートでは妻であり母である。家事やって子育てして出社するのは並大抵のことではない、本当に身体壊さないようにと心配している。
そんな頑張り屋の彼女の存在があればこそ、私も頑張れるのだ。
会社は一日の大半をすごすところだ。
仕事は面白いこともあるけれど、多くは頭の痛い内容で、給与明細の金額はそれほどでもない。私のいる職場は他部署から見ると、座って口先だけでお金がもらえていいわね、と思われがちだが「そうでもないよ」と言いたい。高い頻度で、帰宅途中にホームから電車に飛び込んでしまおうか、と考えるような精神状態になることも多いのだ……大袈裟じゃないよ、よくあることだ。
それはこの職業が、個人的な部分と深く連動していて、相手に何かを指摘されたときに、そのパーソナルな部分を直撃してしまうからなのだ。
話が逸れた。
そういう面倒で、他人から楽そうに見られ、組織からは「経費のかかる部署」と思われ、評価されない部署にいる私は、せめて職場だけでも明るくしたいと思っている。同僚をリスペクトして、お互いが高めあえるような場所にしたいと思っている。
そして、いつか新入社員がきたら「私、コールセンターに入りたい」といわれるような憧れの部署にしたい……野望だ。
一時はこんなバカな野望を持つのにも疲れた時期が長くあった。
でも、尊敬できる同僚と、時にはバカ話をしたり、時にはその技術力に驚きながら一緒に仕事をすることで、なんとか明日も頑張ろうと思って一日を終え、ここまで気持ちが回復してきた。数年かかったが。
今期は今月いっぱいで、来月からは新しい期が始まる。
部署内も変化が予定されている。
大変になりそうな気配だ。
でもきっとまた同僚と一緒になんとか毎日を乗り切れるだろうと思っている。
Lちゃん、よろしく。微力ながら私もがんばるよ。Lちゃんも家庭との両立大変だろうけど、応援してる。私に手伝えることがあったら言って欲しい。これからも協力しあって、良い職場にしていこうね。
………業務連絡みたいな内容でごめんなさい。半分は愚痴、半分は気持ちの整理です。いろいろ考えることがありまして………。
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