檸檬
8月に注文しておいた、国産無農薬レモンが届きました。
まだ青いレモンが3Kg。真ん中辺りにはおまけで入っていた、これまた青いみかんが写っています。
皮も安心して食べられるので、お肉と一緒に漬込んだり、ジャムにしたり、レモン酒作ったりして色々と試してみよう! とわくわく。
でも……
やっぱり……
レモンと言えばこれだよね。
梶井基次郎!
画集ではなく「ひとり歩きの登山技術」「わたしはコアラ」なんていう本の上に乗せてます。画集なんて持ってないもんで。
高村光太郎「レモン哀歌」は、ちょっと酸っぱそうで再現しませんでした。
※10/7の『お花』の記事に画像をアップしました。
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コメント
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こんばんは。
なるほど、二枚目の写真はまさに梶井基次郎の「檸檬」ですね。こういうことを楽しむ更紗さんの趣味が好きです。
ところで、私にとっての「檸檬」はさだまさしさんの同名の曲です(知らないですよね)。高校時代に聴いて以来、聖橋から放る檸檬や御茶ノ水駅を行き交う中央線の電車をイメージしていました。
投稿: 宇助坊 | 2008年10月11日 (土) 21時09分
>宇助坊さん、おはようございます。
秋ですね! 自転車満喫してますか?
さだまさしさんの「檸檬」聴いてみました。ニコニコ動画にアップされた物がありました。今は何でも調べればすぐ出て来て便利ですね……。
しかし、この曲、レモンではなく聴いてすぐに芥川龍之介の「蜜柑」を思い出しました。「齧る」辺りは高村光太郎の「レモン哀歌」な気もしますけど。
柑橘類って、その爽やかな風味からは少し遠い、むしろ甘いロマンチックな想像をかき立てるみたいですね。
芥川龍之介「蜜柑」は私も大好きな短編小説です。横須賀線が新川崎駅を通るようになってから、三浦半島に行くのはもっぱら京急線ですが、たまに横須賀線に乗ると「蜜柑」が投げられた青空とオレンジのコントラストを想像します。
投稿: 更紗 | 2008年10月12日 (日) 08時15分