トレンドなの?
先日、「新しいヤマケイ買わないとね〜」って本屋に寄ったら、マガジンハウスのBRUTUSの最新号が『山特集』。
来てるのか? 山。
表紙に「ワンダーフォーゲル主義」とか書いてあるよ。
だけど「山とスーツ」なんていうページもある。
……ようわからんが、山がこういう雑誌でも特集されてるんだ〜って不思議に思った。でもさ、やっぱり山はファッションじゃ登れないんだよね。
山はさ、ファッションじゃなくって
どっちかって言うと………
パッション!(BGMは岡村靖幸の「どぉなっちゃってんだよ」。)
い、いや、ダジャレじゃなくて、本当に。
何らかの情熱みたいなものを持っていないと、とてもじゃないけどすぐに帰りたくなっちゃう。
街に近いハイキングコースなら「ファッション」でもいいかもしれないけど、仮に「ファッション=高価な重装備」の場合は、軽いハイキングコースだと完全におか
しな人に見えちゃうし……。でも、どんなに軽いハイキングコースであっても、山は自己責任の場であって、途中で怪我や体調不良の時も自己責任で収拾付けないといけないわけで、やっぱりファッションではこなせない行為だと思うのです。
また、私にとって山歩きはスポーツより「精神修養」寄りの行為でもあって、ちょっと今回のBRUTUSの特集には違和感も感じました。あ、でもページに
よってはヤマケイにありそうな、コースについて詳細が書かれた部分もあったりして、その違いに更に面食らったりして(笑)。
ただ、山に必要な物はみんな機能美があって確かに格好いいんよね。
そういう面はファッションなのか。でもあくまで機能ありきだし。
今思い出したが、そういえば、涸沢から下山して来た途中で前から頭から靴まで新品のウエア、装備のカップル(しかもややペアルックな感じ)が手をつないで涸沢方面に向かって行くのとすれ違ったなあ……あれもトレンドに乗ったお洒落山ノボラーだったのかも。
BRUTUS、隔週発行なんですね。HPには簡単なサンプルページが見られます。10月15日発売の650号が「山特集」です。興味のある方はこちらを見てね。
さらに、山話は続く。
今日、同僚のLちゃんと他部署のMさんと一緒にランチを食べに出かけた。Mさんは私たちよりずっと年下の営業さん。
ああ、若いって素敵……と思いつつ楽しくごはんを食べていると、なんとMさんは山好きであり、Mさんの部署にはまだ山好きが数名いるとの事。
ウチの会社にも「山ノボラー」がいたとは!
Mさんが言うには、最近はみんなで登らないけど数年前には一緒に大菩薩峠に行ったそうだ。
……山岳部でもつくるか?
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