野口健さん
最初に野口さんを見た時に、日本人離れした顔つきだなぁ……と、まあ、つまり「濃い顔」だなあと思いました。石原良純さんに似ているとも言われているようですが、顔つきも雰囲気も良く似てますね(笑)。なんだか、いつも一生懸命過ぎるくらいな雰囲気が独特というか……実は最初のころは、野口さんのキャラに違和感を感じていたのです。最近はちょっとしたファンというか……好きなタレント(?)さんです。
今日、8月15日は終戦記念日。
なぜこの日に野口健さんの話題かといえば、それはここを読んでみてください。
山が好きになって、その流れで野口さんの略歴に触れたのが最初でしたが、Wikiを読んで初めて知った彼の人となりは、キャラクタのイメージからかけ離れた内容でちょっと驚きしました。環境や歴史に対しての保守的で、右寄りと言われるほどの意見は、私には保守的というより、日本を超えた世界単位で眺めている視点だからこそ発せられているようにも思えます。それは彼に流れる様々な血や先祖の歴史がそうさせるのか……興味深い。
今日、会社でも終戦記念日にちなんで、歴史教育の話題になったりしたんですが、もう様々な考え方があって深みにはまりそうなので、早々に別の話題に切り替えてしまいました。
考え方とか解釈とか、アジア諸国の反応とか……いろいろ言われる終戦記念日ですが、63年前には昭和天皇のラジオ放送があり、国民が衝撃的な思いで聞き入ったのです。
母はこのラジオ放送を「正直子供だったこともあるけど、何を言っているのかわからなかった。ただ夜も電気を点けていられるんだということが嬉しかった」と言っていました。
なんだかとりとめのない内容となりましたが、戦争について考える時、Wikiにある野口さんのコメント「命令一つで戦争に行き、祖国を、大切な家族を守るために命をなげうった人たちが尊敬されない。そんな国は世界中どこ探しても日本だけ」という言葉が頭によぎるようになってしまったのです。
今夜、電気を点けて過ごせる日常に改めて感謝。
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