コピ・ルアック
DVDがあるにも関わらず、ずっと未見だった「かもめ食堂」を三連休前夜の金曜の夜に鑑賞。
ネットでレビューを読むと「まったり映画」と称されているのが多いけど、私はあまりそう感じませんでした……まったりはしているけどね。
この映画を見る前に、会社の派遣社員の方が私を「かもめ食堂に出てきそうな人」と言われた事があり、何を意味しているのか判らなかったのですが、今思えば、大変なお褒めの言葉だったのか!? と面映いばかりです(……ってまったく思いつきで言っただけなのかもしれんが)。
主人公サチエが、ひょうひょうとして、でもとても力強く生きているようで……時々挿入されるプールでのシーンが、サチエのかすかな不安(心の揺らぎ)を表しているようで、共感し憧れもしました。
私も小林聡美演じる「サチエ」のように、強くなりたい。
……でもどっちかって言えば、もたいまさこ演じる「マサコ」の不思議キャラの方が近いのかもなあ(苦笑)。
キャラクターの素性に関して「どうして」「なぜ」という疑問や想像がかき立てられる不思議なストーリーですが、ヘルシンキという舞台と、おいしそうな献立がそういう疑問を後回しにして、雰囲気に飲み込まれてしまう、とっても魅力的な映画だと思いました。
漠然とした不安に飲み込まれそうなときや、ボーッとして画面を眺めたい人にはおすすめの映画です。
本日のタイトル「コピ・ルアック」とは映画の中に出てくる言葉。
見たらあなたも使ってみたくなります(笑)。
……なんの脈絡も無いけど、この前、会津磐梯山に登った時に咲いていたお花。
とってもたくさん咲いていたけど、なんていうお花なのかな。
そしてたくさんのアブ(ハチ?)が飛んでいて、お花に盛んに止まってはせっせと蜜を集めていました。本当に絶えずブンブン、ブンブンうなっていて、最初は巣でもあるのかとビクビクしたほどです。頂上に行くほど数が増えた気がします。
そのうち会津の旅報告をまとめますね。気長にお待ちを……
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