まだ治らんか……
症状は一進一退の様相を呈しています。
この三連休もひたすらダラけて、ひたすら体を休めるだけで過ごしていますです……とほほ。
喉風邪との戦いは一体いつまで続くやら。
「この戦、人の戦なれば我らは負ける。神の戦なれば我らが勝ちじゃ」
昨年の大河ドラマ「風林火山」第48回「いざ川中島」より。謙信役のGacktが怖いくらい力を込めて言う台詞。……まあ、今回はウイルスとの戦いなんですけど。
元気になったらどこかにハイキングに行きたいのですが、全然そんなところまで体調が回復せんのです。
「天璋院篤姫」始まりましたね。
やっぱり宮崎あおいちゃんは、ちょっと線が細いなあ。
着物の上に頭だけ据えたようになって見える……これからどんな風に成長していくのかが楽しみ。「利家とまつ」の時にも、松嶋菜々子さんが最初のうち頼りなくってこっちがどきどきして観ていたけど、ドラマが進むにつれ、役柄のまつと一緒に力強くなっていって引き込まれました。
ただ、今回は周りの俳優さんも若手が多いので、話がコミカルで軽くなりすぎたら嫌だなあと思っています。宮尾登美子さんの原作はやはり全体に重厚な雰囲気があったので、大河ドラマなのですからその辺りの配慮も是非とも忘れないでほしいと思います。
明治維新などというとサラリと開国されて終わったと思っている方も多いと思いますが、一歩間違えば国中が内乱となり、戦火に焼き尽くされたかもしれない大きな歴史のターニングポイントな訳です。その当時の人間が、国の将来を考え、死にものぐるいで学んだり、運命を切り開いて行った事を思うと、物理的には当時に比べたら天国のように立派になった現在の日本で暮らす私たちの心は、ずっと低レベルになってしまったようで、先人に恥ずかしい気持ちにもなります。
とはいえ、どんなに偉そうな事を言っても私も堕落し切っているので、せいぜい、先人達の偉業をドラマや本で観て知る事くらいしかできない訳です。
新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫 (み9-7)) 宮尾 登美子 by G-Tools |
話は戻るが、「風林火山」のGacktは賛否両論あると思います。
私は好き嫌いで言うと………「嫌いじゃないけど、ちょっと受け入れにくいかな?」です。強烈なインパクトで「Gackt謙信」を創りだしたのは凄いとは思う。
前述の台詞はなかなか良いと思う。
「亀治郎信玄」も素晴らしかった。歌舞伎役者さんは立ち姿というか姿勢と、発声が素晴らしいですね。
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