ヒプノセラピー
いわゆる退行催眠ってやつ。
数年前にやった事あります。もともとそういうオカルトとかスピリチュアル系な話は興味津々だし、当時、まあ、なんというかそれなりに悩みとかあったりもしたんで。ちょうどお試し期間で料金が安かった事も手伝って受けました。
癒される……というのとは私の場合は違いましたね。それまでの考え方変わったよ!ってほどの大それた事もなかったけど、ある意味納得した感じでした。
あれがほんとの催眠状態だったかというと正直疑問ですし、前世を見たけど、私の前世と信じられるかと言えば「そうであって、そうじゃない」って感じでしょうか。
私がそのとき見た前世は、明治時代か江戸時代の末期頃で、5歳くらいで亡くなった男の子でした。家族はいないようで、近所のお姉さんが時々通ってきて世話をしてくれました。人生を終えるときにも、そのお姉さんが看取ってくれました。私は帰らない自分の家族を家の前でずっと待っているような男の子でした。粗末な着物を着て、ボロボロの草履を履いていました。
………で?っていわれても、何とも説明付かないけど。
まあ、ヒプノセラピーを受けてからは、それまで受け入れたくなかった自分の側面を受け入れるようになったり、理解できるようになった気はしますね。例えばすごく寂しがりで孤独が嫌な自分とか、反面なぜにここまで孤独でいたいんだろうという時もあったりして、自分の心理を理解できず自分の心に翻弄される事もしばしばだったけど、あの男の子の映像をみてからというもの、自分の中にそんな時代もあったのね、だからこういう気持ちにもなるのかもねって楽に、自分を緩められるようになりました。
だからって私の見たあの映像が全て事実とも思っていない。私の心の一部を映像化するとあんなストーリーも生まれるのかなと思ってます。かといって、江原さんのような人に「あれは本当にアナタの前世ですよ」と言われたらそれはそれですんなり受け入れるけど(笑)。
今の自分の人生だけじゃないとも思っているしさ。
どこかで私の分身が、同時に別の時代を駆け抜けているんだろうとも思っている。
パラレルワールド。
どこかの私、がんばれ。ここにいる私もなんとか今日を切り抜けたよ。
本日、電話鳴りまくり……全着信数が120件を超えてました。疲れたので寝ます。
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