お兄ちゃんの事
クルマが大好きな次兄の作っているHPを時々のぞいているが、クルマの色が変わっていた。
確かシルバーか白だったような気がしたが真っ黒になっていた。
全塗装したというような事がかいてあるので、鵜呑みにしていたが、新車に買い替えたらしい。
……たしかにドアの数も変わったみたいな事が書いてあったなあ。
ジョークに気づかず、「へぇ〜ドアも変えたんだ。4ドアから2ドアになんてできるのかぁ」と考えていた私。
アホです。
だって車種が一緒だし、写真だし、気づかなかったんだもん。
私と次兄はとても年が離れています。兄が小3のとき私が生まれたんです。当時の文集に私の事を書いた「ぼくの妹」という作文が残されています。急に出現した妹に、生活のペースを乱されてさぞや大変だったろうと思う……すんません。
兄が大学生になるくらいまでは、喧嘩ばかりで、年がはなれている割にはかなり取っ組み合いの大喧嘩してました。もちろん私が勝つなんて事はなかったけど、それでも手加減してくれていたから大きな怪我もなく、人間相手に取っ組み合いの際には気をつけるポイントを教わったんだと思います。感謝。兄が大学生になった頃から、急に仲良し兄妹になりました。時々ドライブに連れて行ってもらったりもしたなあ。
兄は私と違ってコツコツ努力型で繊細な部分が多い人柄です。見えないところでもちゃんとやっているタイプ。私の方がずっと大雑把。同じ兄妹でも性格がとても違う部分ですね。兄は母親似で私は父に似たんだ!と両親は言ってます。私もそう思う。
兄は私が病気になったときにも、たくさん力になってくれて支えてくれました。
「兄弟は他人の始まり」なんて言って、確かに大人になると共通項も減ってしまい疎遠になるというのが兄弟の常なのかもしれません。それぞれが社会で生きていけばそういう部分も必要かもしれないけど、ウチの場合はまだ結構仲良し。
兄はしっかりした家庭を築いて、優しいお義姉さんと甥っ子もいて……兄から見たら未だに独りで「山に登りたい」とか「疲れた」とか、いきなり「長野で車中泊」とかトンデモ行動をしたりする、浮き沈みの激しい気性の妹を見てヒヤヒヤしていると思います……が、きっとそれでもじっと見守ってくれるでしょう……これからも。いや、あの、見捨てないでほしい。
前出の「ぼくの妹」の作文に
『ぼくが妹にみかんをあげると、口に入れないでそのまま手でしぼってしまいます』
というくだりがありました。お兄ちゃんにとって私は、今でもいろいろなものをだだ無駄にジュ〜としぼってキャッキャッと笑っている妹に見えて、半ばあきれているんだろうね。
なるべく心配かけないようにしたいと思います。
あ、でもクルマの事はまた相談に乗ってね。
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