本日の出来事
その1。
真夏の間、さぼりまくっていたDS「えいご漬け」を再開して数週間。
ようやくレベリ3が終わったら、なんか全く新しい発音のメニューが出てきた。
難しいけど楽しい。
その2。
お弁当を食べて、散歩がてら近くのコンビニに出かけた。歩く途中でスカートに何か黒い小さなものが……よく見ると、それは二つ星のてんとう虫。そぉっと掌に乗せて、そのまま近くの公園へ寄って逃がしてきました。掌をチコチコと這って行くてんとう虫。全然別の命が私の掌を歩いていました。指の先まで来たところで、反対の手の指でそっと触れたら、星のついた小さな背中がパカッと開いて、次の瞬間に空へ飛んで行ってしまいました。
数年前、友人と軽井沢に行った時に立ち寄った湖、そして北海道に行ったときにも、秋めいてきた空の下にはたくさんのてんとう虫が飛んでいました。東京にも本格的な秋が来て、そして過ぎようとしているのです。
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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
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コメント
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更紗さんこんにちは!
てんとう虫、命あるものとして、なんだか愛おしいですね。てんとう虫は、アブラムシを食べてくれる益虫で、アメリカでは、作物に農薬を撒く代わりに、二つ星てんとうを放して、駆虫しているのだそうです。一匹や二匹のてんとう虫ではもちろんなくて、大量ですから、映像で見たときはちょっとビックリするやら、気持ちが悪いやらでしたけれど…。動物のテレビ番組を見て、これを知りました。
投稿: よっぽ | 2007年10月31日 (水) 19時03分
>よっぽさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
ひい〜!てんとう虫も大量だとなんかちょっと怖そうです。でもまあアブラムシには申し訳ないけど、無農薬だし、てんとう虫はお腹いっぱいになるし一石二鳥ですよね。
掌にてんとう虫を乗せていた時は、なんて言うのでしょう、今私の手の中の命は、私の良心の傾き加減一つで運命が決まってしまうんだという、サディスティックでいて神聖な気持ちになりました。本当は同じような場面は珍しい事ではないと思うのですが、ひとときでもこういう気持ちと対峙することは、とっても重要な事だと、意識するようにしているのです。
自分の肌に全く別の命、別の意識が触れている。この不思議さ、この安らぎ、そしてその相手がとても小さくて弱いものであった場合の責任の重さ…ないがしろにしてはいけないのですよね。
投稿: 更紗 | 2007年11月 1日 (木) 00時16分