本大量買い
また発作的に大量に購入。
ちょっとREAL SIMPLEを買いに行っただけだったのに……あれもこれもと。
江原啓之さんの本とか「おひとりさま」つまり嫁に行かなかったシングルの女性向けの本とかね。(……キーッ!むなしい!!) それから、「重曹」の本とか、初めての登山で「縦走」する為に読む本とか……そんなんばっか。
私はエハラーではない、といつも言ってますが、これじゃ結構エハラーだよなと思う。でも間違った事は言っていないし良い本だと思う。すべてがスピリチュアルで解決できるなんて思っていないけど、一種の処世術が説かれていると思うんだよね。やっぱり自分が結婚や出産を選択しなかった、またはしそびれて今まで来てしまった事に、迷いや後悔にさいなまれた時なんかに読むと、赦された気持ちにもなり、また「正解はなく、ただ真摯に生きて行く事だけですよ」と言われることで楽な気持ちになる。ときには泣けてくるというか。それから私の家族にはハンディキャップを持った兄がいますが、この兄のことや両親、家族そのものの事を考えているときに、「ハンディを持つ子を持ったとき」などという章を読んだりすれば「ああ、そうなのか」ととても勇気づけられるのです。単なる理想論だけを振りかざしているだけではないことは、きちんと読めば伝わってきます。と同時にこういう事って、昔の家族の間には自然と教えられたり教えたりする雰囲気があったんじゃないかなとも考える。個を求めるあまりに、失ったものや事ってとても多いと気づきます。江原さんや多くのスピリチュアルな事に携わる人が伝えたいのって、そんな意味もあるんじゃないかなあ、と電車の中でちょっとだけ目を通した新しい本の印象をとらえたのでした。
新しい本のインクのにおいが鞄からするのって、いい気分。
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