合格!
先日、受験生の甥っ子が合格したという連絡をもらった。
よかったよ〜、本当に心配していたから。
私も大学受験に失敗して1浪しているので、受験の大変さはわかっているつもりです。もう経験したくないけど,その一方でいい経験だったと振り返ることが出来るようになりました。
社会人になると結局結果がすべてということが多いです。プロセスの重要さももちろん認識されますが、結果あってのプロセスだって事がわかります。テレビのトーク番組だって、ベストセラーになるビジネス書だって、結局は結果あってこそのプロセスが述べられることが多いような気がします。しかし一方で、その結果とはいつの結果のことを言うのかなあと思うのです。結局は最後の最後、人生を終える時にどう思うかということになるのかな、と最近では考えるようになりました。
人の人生で唯一決定されていることは、生を受けたことと死が待っていること。「人生=人間形成のプロセス」だと思えばかなりつらいことでも少し気持ちが軽くなります。「今考えている結果」がうまく行かず「失敗」とされていても、最終的にその「失敗」が人生においては「良い経験」だったと思えればいいのだと。人間の経験はすべて脳に記憶されていると言われています。アカシックレコードが本当に存在しているのかもしれませんが、いまだ未知なる臓器の脳ならば、すべて脳に記憶している可能性もあるかもしれません。そこに刻まれるいろいろな記憶がすべて愛おしくなるように生活していきたいなあと思います。
甥っ子のアカシックレコードには今までの大変だった受験勉強の記録と、合格の喜びが書き加えられたんだと思います。なんだか変なことをダラダラと書きましたが、まあ、とどのつまりは私も凄く嬉しかったということです。たった1人の甥っ子ですし…本当におめでとさん!!
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます。ココログがhttps対応になっていた(2020.01.03)
- 目覚めよの声が...(宮田八郎さんのドキュメンタリーも観たよ)(2019.11.09)
- 夏休み最後の日(2018.07.16)
- だめかもしれない……自分で自分の人生を切り開く(2018.03.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント