I CAN'T WAIT
好きな有名人は? と問われれば今まではまず「永瀬正敏」と答えていました。今も変わりません。好みです。基本的にメガネ男が好きなんですが永瀬クンだけは例外です。離婚と言うくらい長くつきあっていた前のカレも永瀬クンにとても似ていました……知り合った頃は(笑)。年月とともに徐々に違ってきましたけどね。
で、最近私が良いな〜と思うのは、「N35」代表の小山薫堂さん。TBS「世界遺産」を手がけたプロデューサー、放送作家でもあります。元々は私が大好きなラジオ番組「FUTURE SCAPE」のパーソナリティであり、最初は面白い人だな〜、でもときどきキツいこと言うよなあと思っていたのですが、毎週毎週聞いて行くうちにかなりのファンになってしまいました。
で、で、最近は小山氏、絵本の朗読をしたりとなかなかファンタジックなお仕事が増えているようですが、先日の放送のあと、番組HPにリンクしている「裏FUTURE SCAPE」なるポッドキャスティング配信のコーナーを聞いてみると、そこで今度小山氏が翻訳予定の絵本が紹介されていました。
その時のポッドキャスティングを聞くのは→こちら。
それは元々フランス語で書かれた「待ってる(仮題)」という絵本だそうです。英語版ではタイトルが「I CAN'T WAIT」待てない、になるあたり、英語の文化を表していますね。ストーリーはお話の中で紹介されますが、私は出勤途中の電車でiPodで聞いていて涙がこぼれてしまいました。
これまで私が生涯で最も良いと思った本は、与え続ける愛の尊さとそれを貫くための信念と忍耐、そして与えられる側の気づきを描いた「大きな木」です。この「待ってる(仮題)」という本はその次にランクイン!です。モチーフが人間同士にしぼられている点で次点になりましたが、大人も子供もぜひ読んで欲しい本だと思います。日本語版は小山氏がこれから翻訳し、クリスマス前には出版されるようですが今から待ち遠しいです。
人はいつでも何かを待っているんだなあ。私は何を待っているのでしょうか? そして誰か私を待っている人がいるのでしょうか……興味がある方はぜひポッドキャスティングの配信を聞いてみてくださいね。
(追伸)小山氏が以前朗読した「ダーシェンカ」もおすすめです。わんこ大好きな方はぜひ読んでみて!!
« お買い物の話 | トップページ | スーパーと呼ばれるには遠い »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 沈黙(2016.12.27)
- 金欠なのに新刊買ってしまった。(2012.11.17)
- ネットって凄いな。そして人生いろいろだよな。(2012.08.26)
- 日本じゃイブの日で終わってる気がするんだが(2011.12.25)
- 外来と上咽頭炎について(2011.10.21)
コメント