たわしの日
今日は「たわしの日」なんですって。
私が通っていた大学の近くに「亀の子束子本舗」がありました。私は古い建築物が好きなんですが、古い洋館と看板の「亀の子束子」の文字が結びつかず、しばらくしげしげと眺めてしまいました。
で、なぜ今日が「たわしの日」なのかといえば、この「亀の子束子」を作った西尾正左衛門さんが特許を取った日だから。あ、たわしって日本人が発明したんです。子供の頃、伝記で西尾正左衛門さんの「たわしストーリー」を読んだことがあったので知っていたんです。興味のある方はリンクで公式HPを覗いてみてね。私は「亀の子男前掛け」が欲しい。
で、で、なぜ今日が「たわしの日」であると知ったかといえば、最近私の中で「古い建築物を訪ねたい」願望が強くなっているのか、通りがかりに発見しただけであまり良く観察しなかった建物や、旅行先で訪ねてそれっきり行かれない建物への熱い思いが再燃中な訳なんです……。その中のひとつが「亀の子束子 西尾商店」の社屋で、HPを検索して偶然「たわしの日」を知ってしまいました。
これはきっと神様からの「たわしのことを広めなさい」という思し召しでしょう!ということで書いてみました(嘘)。
今お家でたわしってあんまり使われていないと思います。わたしの家にもないし、あっても「亀の子束子」ではなくナイロン製の毛のものです。苦労のなかから生まれた、便利でキュートな日本生まれのお掃除用品「たわし」を見直してみようかなあ。いろんな大きさや形もあるんですね。
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コメント
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よっぽです!眼が冴えて寝付かれない深夜の書き込みです。
そうですか、7月2日はたわしの日でしたか。初めて知りました。何か語呂合わせかな?と思いましたが開発者が特許をとったのを記念した日なのですね。リンク先にも行ってみましたが、たわしにもいろいろな種類や用途があって、楽しいですよね。おじいさんの世代の人は、皮膚の鍛錬のためなのか、亀の子束子で全身を乾布摩擦をして、血だらけになるかと思いきや、おかげで風邪引き知らずじゃ、という人もいてビックリしたことがあります。
投稿: よっぽ | 2006年7月 3日 (月) 03時05分
よっぽさん、こんばんは。
私も時々深夜の巡回をすることがあります。
たわしで体洗いは若い頃しばらくやっていたことがありますけど、今は絶対にできません。
良くあんな無茶なことで来たなあと思います。確かはじめの頃は痛かったけど、確かに皮膚は鍛えられるらしく、しばらくする問いたくなくなりましたが…もう年齢的に無理だとおもいます(笑)。
いずれアップしようと思っていますが、次に気になるのは「洋服ブラシ」なんですよ。
また時々遊びにきてくださいね。
投稿: 更紗 | 2006年7月 3日 (月) 23時47分