オーダーメイド マイカー!
気付いたら、もう8月も最終週だ。
しかし来月はまた残業の嵐が吹き荒れる予定。この前の台風11号はお陰さまで、なんとかやり過ごしたけどね。『だからぁ、私にはそれは全く向かない仕事』っていうのがテンコモリ。やり遂げられるのか自分…でも来月は夏休みも数日とるわけで、まあなんとかやり遂げようと思う…っていうか仕事だし、遂げられなければ、単なる、名実共に『給料泥棒』となる訳です。
ハンズメッセ開催中というわけで、毎日のように東急ハンズに行っては散財しております。
最近は疲れて台所に立つ時間が短縮傾向ですが、それでも目が行くのはキッチンツール。これもあれも欲しい欲しいってな感じで、自分を押さえるのが大変。押さえても結局はけっこうたくさん買い込んだ為、カードの請求が怖いダス。
さて、重症障害者施設にいる兄が車椅子を作ることになっていて、ぼちぼち検討し始めている様子。出来上がるのは半年くらい先らしいが。オーダーメイドなんだって…あの歪んだ骨格では既製のものでは当然座れない。母によると、シートの色とか素材も選べるらしい。
私は自分が入院した時にまっ先に思ったのは、まず目立つことでした。そして私がどんな患者だか強烈に覚えさせること。なにせ、医療ミスが立続けに起こった時期だったので、自分もナーバスにはなっていた。そこで、奇妙な柄のパジャマをよく着ていました。中でもお気に入りは「ウシガラ」。ホルスタイン柄のパジャマを着て、車椅子を漕いでいたときは、ナースの方々に「ウシが来る〜」と言われたものでした。当然すぐに覚えてもらいましたよ。
ってな訳で、兄ですが、兄はあまり目立たないので、車椅子は目立つようにしろと言いました。母はぎょっとして、皮張り?とか言っていましたけど。実際に皮張りはあるんだって。いらないよ、そんなの。ツルツルして尻の座りが悪くても良く無いし。考えたのは、マツケンサンバの着物のようなラメシートね。目立つぞアニキ。あとは蛍光色とか。それから、わざと地味な色にするけど、車椅子から降りたらシートに虎とか鯉の滝登りとかの刺繍がしてある「スカジャン」仕様とかね。羽織りの裏側に刺繍を施した「日本の粋」を真似てみるって感じか?観音様とかもいいかも。彌勒菩薩だと渋すぎるか?……ま、こんなクダラン案は当然全て却下です。
でも目立つのは悪く無い案だと思う。現在間に合わせの車椅子で移動を余儀無くされている兄ですが、オーダーメイドの素敵な「マイカー」で、実家に外泊したり、散歩できたりしたらいいなあと思っています。
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