飛行機が好き
いつもお邪魔しているサイトで、「空港が好き」というお話を読んでから、『あぁまた飛行場行きたいなあ』熱が高まっております。…っていうかすぐ近くなんだよね。
恥ずかしい話だがこの歳になるまで海外に行った事がない。しかしパスポートは持っている…もうあと4年くらいで切れてしまうが。もっぱら飛行機は国内線。しかも北海道のみ。だから私の中で飛行場は羽田。
もともと飛行場なんて興味なかった。
別れた彼が道産子で、はじめて見送りに行ったのはビッグバードになる直前の羽田。次に見送った時はもう新しくなっていたので、本当に直前だった。今では近くにあった羽田東急ホテルも取り壊されて跡形もないんだよね…ちょっぴり寂れていて、イイ味出していたのに。あ、考えたら、別れてすぐ後に第二ターミナルができて、羽田空港はすっかり様変わりし、羽田東急も取り壊しって感じだから、なんか二人の関係と連動してるみたいだ……変にいろんな事思い出さなくていいかもしれない。
話は逸れたが、つまり、自分が旅行で羽田に行くのではなく、最初は元カレの帰省などの送迎で羽田に行く事が多かった。見送った後とか到着までの間、ロビーのざわめきを聞いたり、一生懸命搭乗の為の手続きなどをしている係の方を眺めているのがとても好きでした。見送る人、迎える人、独りで旅立つ人、帰ってきた人。表情や雰囲気を感じるのが好きでした。
何度となくくりかえされた、この送迎の時間は私をすっかり飛行場好きに変えました。
ときどき、会社の帰りにモノレールに乗って飛行場に寄ってしまうくらい好き。
自分が飛行機に乗る時は、実際に飛行機を誘導したりする係の方々の働きぶりを見て、この大きな機体を、乗客を、安全に確実に定刻通りに間違いなく飛ばす為に淡々と努力しているのを感じて、感激してしまうのです。
そして何よりドキドキするのはクルマで夜飛行場に向かう時、クルマから見える闇にボワンと浮かぶ巨大な機体。
なんて言うか、とてもSexy(すぇくすぃ〜って感じに発音したい)なんです。
流線形のラインは女性的としかいいようがなくて、なまめかしい。昼もいいけどやっぱり夜がいい。
船も女性的だけど、同じ女性のパワーでも全然違う印象を飛行機はからは感じるのです。
あの機体があってこその場所だから、私は「空港」というより「飛行場」と呼んでしまうのでした。
今年の夏も北海道へ飛び立つぞ!(海外はいつになるのか?)
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