自分の葬儀について考えている
Japanese Popsが好き。
BSで「HIT SONG MAKERS〜栄光のJ-POP伝説〜」というのを日曜に放送していますが、よく見ています。もともと洋楽をほとんど聞かないので、洋楽も聞いてJapanese Popsも聞いたら、もっといろんなことがわかるかもしれないなあ、と思ったのは最近です。最近特集していたのは筒美京平さんでした。あの年令で、今でもヒットを飛ばせるなんて凄いなあ。
付け加えないと行けないのですが、私は売れている曲やアーティストにはあまり興味がわかないのです。凄く売れている人でも、ハマるのは少し(またはすごく時間が経ってから)盛りを過ぎた頃に急にハマってCD全部集めたりする。そんな私がとても好きなアーティストのひとりにKANさんがいます。
すごく好き…KAN。
でももともとはとても嫌いなアーティストでした。特に「愛は勝つ」の頃。全てが嫌い。歌い方もスタイルも。ところがある曲で、その全てのイメージがひっくり返ってしまったのです。
『Tokyo Life』。この曲は私が死んだ時に葬式で流して欲しい2曲の内の1曲なんです。それくらい好き。
その良さは説明するより聞いた方がいいです。レンタルCDショップに行けばまだKANさんのコーナーがあるかもしれないので、あったら是非聞いてみてください。とても良い曲です。歌詞も素晴らしいです。Mr.Childrenの桜井さんはKANさんのファンだったそうですが、KANさんの曲と聞きくらべると、確かに桜井さんは少なからず曲も歌詞も影響を受けているように思います。
もう1曲は槙原敬之の『猫が踏んじゃった』これも素敵な曲です。ちょっとジャズふうなアレンジも素敵。
2曲とも元カレから教えてもらった曲です。趣味の全くあわなかったカレ。当然好きなアーティストもほぼかぶることはありませんでしたが、KANと槙原は一緒に聞くことができました。ただ彼はあまり曲に感情移入などしない人だったし、たぶん涌いて来る感情は、私とは違う、別の人との思い出だったはずなので、別に元カレとの甘い思い出的なものは、悲しいかなないんですよね…。
以前大病した時、手術室で麻酔で眠りに落ちるまでにかけてもらったアルバムもKANさんの「めずらしい人生」でした。確かにめずらしい病気だったけど別にシャレではありません。
自分が死んだらこの2曲を葬儀で流してね、と信頼のおける友人には伝えています。
最近は洋楽も聞くし、少し曲を追加しようかなあ。
別に深い意味はないけど、最近、自分の人生が終わる時の事を、けっこう淡々と考えたりするのです。
杉浦日向子さんもお亡くなりになったとのこと…NHKに出ていた頃は良く見ていたので、びっくりです。御冥福をお祈りします。
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