父も飛行機が好き
いや〜、お疲れモードがひどすぎる為、今日あった予定はキャンセルしてずっと寝ていました。
しかし今日も暑かった。とにかく湿度高過ぎ。朝起きた時点で体中ベタベタ。速攻シャワーを浴びる。さっぱりして、すこし体温を冷まして、髪を乾かして、ムダ毛の処理でもしないとねぇ……「綺麗なおばさんならマシですか?」って感じで洗面所へ。ドライヤーとムダ毛処理機は同じ引き出しに入っているので、おもむろにムダ毛処理機をワキに‥‥‥ってワキに熱風がッ! 熱いんじゃー!! ドライヤーかけてどうする!?
相当疲れとる、私。
ということで全日お休み決定。洗濯しただけで掃除もせず、ただ怠惰に過ごす。
夕方、両親もお疲れモードらしく外で食べないかと連絡があり出かけることにする。先日から飛行場へ行きたい気分がフツフツと涌いていた為、第2ターミナルへ見物がてら行ってみた。父は今日もやや体調がすぐれないのか、着替えて待っていたくせに、出かける直前になって「胃がムカムカするから留守番する」とか言い出す。それ程ひどくないようなので、気晴らしだからツベコベ言わずに私のクルマに乗りやがれ!とばかりに急かして出かけた。
飛行場が見えてきたら、父は「あの明かりは飛行機か? 飛行機は大きいなあ、綺麗だなあ」を連発。更に展望デッキに出たら、そこらのお子さまと一緒に金網にかぶりつき(本当に絵に書いたように、両手を顔のワキに上げて金網がっちり掴んどる!)、飛ぶぞ飛ぶぞ飛ぶぞ〜!……あぁ行っちゃった〜とのつぶやきをくり返していました。私の父は79才。
そのあと父の希望で洋食屋へ。肉は食べたくないと言っていた父のオーダーはビーフシチューだった。
両親を送って、実家でお茶を1杯飲んで帰ってきました。
両親ともども年を取ったなあ、いつまでこうして笑いながら一緒に出かけられるかなあと思い、ほんの少し寂しさが混じった幸福感を噛み締めて帰るマンションまでの5分強の道。
30過ぎて未婚、結婚の予定無し、弱小会社に勤務しマンションのローンがテンコモリ! しかも大病の経歴があるなんて心配の尽きない娘を持って、ちょっとすまないなあという気持ちと共に、できる範囲の精神的な幸福感を両親が元気なうちにたくさんプレゼントしたいと思う。孫抱かしたり、金銭的な援助とかは無理そうなので。
親孝行とかそんな事じゃなく、「別れ」が来た時に自分が大なり小なりするであろう後悔を、少しでも小さくしたいから。
私自身が後悔したくないから。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 明けましておめでとうございます。ココログがhttps対応になっていた(2020.01.03)
- 目覚めよの声が...(宮田八郎さんのドキュメンタリーも観たよ)(2019.11.09)
- 夏休み最後の日(2018.07.16)
- だめかもしれない……自分で自分の人生を切り開く(2018.03.31)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント