…ってほどではないけど、軽くロレツが回ってません。
今日は病院で検査結果を聞きに行って来たのですが、クリア!!
ワ〜! キャ〜! と自分の中でだけ盛り上がり、帰ってから冷蔵庫のビールを開けて独りお祝いしたので酔っぱらいが完成しているわけです。
このところ、内臓、特に胃のあたり(といっても胃そのものではなく)が不調だったので、なにか余計な物ができていたらどうしよう、と不安で一杯だったのです。来月待望の北海道旅行を予約してしまったから、もし先生が「再発だ」と言ったら……
「1ヶ月くらい手術しなくても大丈夫ですよね。おいしいものを食べてから入院したい……」
「別にいいけど、まぁ、早い方がいいと思うよ。そんなに急に大きくはならないと思うけどさ〜」
「う〜ん、でも現時点で他の臓器に浸潤しているかもしれないんですよね……検査すれば分かります?」
「だったら入院した方が早いでしょ」
……などと、勝手に冷静なる再発告知シミュレーションまでしていたくらいなんで、『シロ』と言われたときは無表情ながら心ではサンバが鳴り響いてました〜。毎回検査結果を聞くときの緊張は変わりませんね。表に出さないようにできるようになっただけで、緊張の度合いは変わらない。最初の頃は膝が震えるくらい緊張しました。先生が大丈夫って言ってくれても信用出来ないほどに疑心暗鬼になったりしたこともあったし。最近はそこまでの精神状態はないけど、恐怖には変わりないです。ダイレクトに生活に跳ね返ってくる分、年齢を重ねた今の方が深刻だしね。多分、この恐怖ってずっと続くんだろうなあ。
私のかかった腫瘍は、抗がん剤の感受性があまりよくないんです。治療は手術がメイン。再発のリスクも低いから、結構整形外科の中でも存在感薄い部類に属します。腹部にできると大きく切除するのが難しくなるので再発のリスクは高くなり、四肢にできた場合はその部分を大きく切除してしまえるので再発のリスクは減らせるのです。究極の切除はいわゆる切断になります。がんは原発巣と言われる最初にできた部分から、近くの臓器への浸潤や血流に乗ってがん細胞が体内に散らばって転移するリスクをいかに減らせるかという事が予後を左右するわけで最近は「全身病」ととらえる事の方が多くなって来たみたいです。私のかかった病気は、四肢が原発巣でも肺、脊髄、腹部に転移する事が分かっているので、腹部の画像も撮ることになります。
整形外科が管轄する悪性軟部腫瘍は30種類以上ある上に、かかる人が少なく、がんの中でも少数派です。私のかかった病名(といってもその病名はさらに4タイプに分かれているんですよ、細かい!)はその中でもポピュラーな病気です。大体30代中盤以降の人がかかる事が多いのに、私は20代最後の年に初めて告知を受けました。さかのぼると大学4年の時にも同じところに「良性腫瘍」とされた腫瘍ができて手術しているので、本当は23歳の時に最初の発症をしているんです。29歳の時に告知された時、当時の主治医から「20代でこの病名で入院して来たっていうのは、初めてかも知れない」と言われたので、病気から見ても私の体質はかなり『若年寄』になるんでしょうね。2年前に再発を告知された時は、先生が自問自答をするように「再発なのか?」みたいな感じでした。あとから看護師の方に聞いたら、医師も患者と同じように再発はショックなんですって。だから信じたくないらしい。私はなるべく物事はいい方向にとらえたい人なので、当時の主治医もきっと私の再発を信じたくなくって、「残念だけど……君は再発してしまったよ」チャララ〜ン、みたいな事にはならなかったんだと思ってます。
……って、今日は病気ネタばかりになってしまいました。ごめんなさい。
ブログであんまり病気に触れるのはどうかと思っているんです。読む人が悲壮な気持ちになるんじゃないかと。でも逆に「悪性軟部腫瘍(肉腫)」の情報が欲しくて検索してくる方もいらっしゃるわけで……あまりそういった方に貢献しているブログとはいえませんが、そんな風に若年時から告知されたり、再発したりしても、ここにこうして元気にやっている人間もいるので、悲観的にならずに病気に立ち向かって欲しいなあと思います。
今日は酔っぱらっているので、まとまりの無い文章ですが、これでこの夏も北海道に行けそうだ!という気持ちをダイレクトに表現してみました〜。
ああ、北の大地が私を呼ぶのよ〜、その声は細川たかしか、サブちゃんか……。
(北島三郎さんが日本のジェームス・ブラウンと思っているのは私だけでしょうか?)
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